家で里山を再現するのが里庭16「これが私が農薬を使わない理由の一つです」
都市が故郷となるカワセミたち
生まれ育ったのは横浜の里山。小学校へは5キロほど歩いて登校。牛車が通ったわだちの田舎道をテクテク。地域にもよるが港町横浜も昭和30年代はちょっと街から離れるとこのような場所があっちこっちにありました。田植えが終わった田んぼの中に大きなドジョウやタニシたちの姿にワクワクしました。
昭和40年代の半ばになると子供心に社会の様子が変わったことを肌で感じ取れる出来事が始まりました。農道が舗装道路に。伐採した大きな木を里に引き摺り出していたでっかい馬が入