鈴木 健一 / PLAID & Ex.STANDARD

CXプラットフォームKARTEを提供するPLAIDでUIデザインをしています。アプリや…

鈴木 健一 / PLAID & Ex.STANDARD

CXプラットフォームKARTEを提供するPLAIDでUIデザインをしています。アプリやサービスのUIデザインを専門に行うSTANDARDとしても活動していました。

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    プレイドで働く社員が大切にしていることを綴っています。

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    自分(B2B SaaSデザイナー)が読んでおきたい記事を独断でまとめます。独断なのでSaaSでない記事もあります。

最近の記事

ユーザー行動というファクトをもとにプロダクトデザインできる道具を作っている話

デザイナーのsuです。プレイドという会社で「KARTE」という顧客体験を良くするプロダクトのデザインをしています。 この記事ではタイトルにある「ユーザー行動というファクトをもとにプロダクトデザインできる道具」を作っているという話を書こうと思います。 シナリオやジャーニーマップ、ユーザーの行動データをデザインに活用できていますか? 突然ですが、あなたはシナリオやジャーニーマップ、実際のユーザー行動というデータをどれくらい継続的にデザインに活用できていますか? デザイン思考

    • プロダクトを通じてWebデザインの現場の力になりたい話

      突然ですが、クライアントのWebサイトを制作していく中でこんなことを感じた時はないでしょうか? 実際に使ってくれているユーザーがわからないサイトの利用者をペルソナとして定めたけど、実際に使っているユーザーがどんな人かわからない。Google Analyticsなどのアクセス解析でPVやUUは分かるけど、結局サイト内で何が起きているかわからない。というもの。 ユーザーの多様性やサイトの持続性を踏まえたデザインが難しい複数存在するユーザー像に対し情報を網羅的にカバーしようとす

      • 株式会社スタンダード終了のお知らせ

        スタンダードの鈴木です。UIデザイナーとしてスタートアップやインターネット系事業会社のサービス立ち上げや改善にデザイン面の支援をしつつ、株式会社プレイドという会社で、CXプラットフォーム「KARTE」のUIデザインをしている者です。 noteではこれまでプレイドの中の人として記事を書きがちでしたが、今日はスタンダードの中の人として最初で最後のnoteになります。 株式会社スタンダードを解散します スタンダードはUIデザインを専門にするデザイン会社として2014年に創業しま

        • UI改善のためにエンジニアに仕様を構造化してもらったら再設計がめちゃくちゃ捗った話

          この記事はPLAID Advent Calendar 9日目の記事です UI改善の前提理解、うまくできていますか?皆さんはこれまで着手してこなかった既存画面のデザイン改善をする時、どのように進めているでしょうか。 自分がプレイドで所属しているreBAISUというチームでは、タタキとして定義したスタイルガイドを旧来の画面に適用しながらUI改善する取り組みをしています。 取り組み方として、改善対象となる画面の仕様を理解しながら課題を見つけ、解決策を検討していく流れになるので

        ユーザー行動というファクトをもとにプロダクトデザインできる道具を作っている話

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        記事

          より良い体験を共にデザインしていくために、オブジェクトベースUIデザインを学んだ話

          プレイドのデザイン・エンジニアリングチームにて、ソシオメディア上野さん、藤井さんを講師に招き、オブジェクトベースUIデザインのワークショップを実施いただきました。 内容について詳しくは触れられませんが、参加する前の課題意識と参加後の気付きを残しておきたいと思います。 なぜやったのかプレイドが提供している「KARTE」では、機能として提供していることが多岐にわたり、いわゆる「タスクベース」になっているのではと感じることが増えていました。 具体的には、画面名や操作手順、操作の起

          より良い体験を共にデザインしていくために、オブジェクトベースUIデザインを学んだ話

          視座と対象から紐解くデザインキャリア

          この記事は11月12日に行われた「【1夜限りのトークイベント】インハウスとクライアントワークの景色からみるデザインキャリアの可能性」で発表した内容を記事にまとめたものです。 視座と対象から紐解くデザインキャリア こんばんは。今日は「視座と対象から紐解くデザインキャリア」というテーマでお話をさせていただきます。具体的には、自分のデザイナーとしての働き方を振り返りながら、デザイナーのキャリアはどのような構造をしているかを整理してお伝えできればと思っています。 話す人について

          視座と対象から紐解くデザインキャリア

          B2Bプロダクトの改善プロセス公開ーDESIGN-IN-HOUSE #2 発表レポート

          この記事は6月19日に行われた「DESIGN-IN-HOUSE vol.2 B2Bサービスのウラガワ〜SaaSデザイナーの光と闇〜」で発表した内容を記事にまとめたものです。開催から時間が空いてしまいましたが、何らかの気付きをご提供できましたら幸いです。 BtoBプロダクトをどのようにデザインしているか こんばんは。今日は「BtoBプロダクトをどのようにデザインしているか」というテーマでお話をさせていただきます。 鈴木健一といいます。株式会社プレイドという会社で、良い顧客

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          プレイドに入社して1年経ったので、デザインチームのこれまでを振り返ってみた

          デザイナーの @kenichisuzuki です。KARTEというCXプラットフォームのプロダクトを提供する株式会社プレイドで働き始め、あっという間に1年が経っていました。 プロダクトリリース時には、プロダクトデザイン担当が社内にいなかったプレイドも、いまでは10名を超えるデザイナーが働く組織になりました。現在、デザイナーの範囲を広く捉えて活動することに加え、チーム分けなども実験的に動いており、デザイン組織として面白いチャレンジができていると日々感じています。 今回は入社

          プレイドに入社して1年経ったので、デザインチームのこれまでを振り返ってみた

          新規入社するデザイナー向けにおすすめしたい書籍11選をまとめてみた

          PLAID AdventCalendar 21日目の記事です デザイナーの@kenichisuzukiです。自分が働いているプレイドでは、新しく入社される方向けにおすすめする推薦図書リストというものがあります。 来年から新たにデザインメンバーの入社が控えているのですが、デザイン文脈での情報が不足していたため、既存のデザインメンバーのおすすめを調査してまとめてみました。 その中から、個人的に共通認識にしたいと感じた書籍を主観でまとめてみたので共有します。 ◇ UXデザ

          新規入社するデザイナー向けにおすすめしたい書籍11選をまとめてみた

          気乗りがしない仕事がある時、どうするか?

          折角note始めたし、アウトプットを習慣にしていきたいのでマイペースで続けていきたい。月イチ、140文字以上かければOKという低ハードルで。 目標としては、これまでのSTANDARDでの取り組みや、今考えていることなどを伝えつつ、「わかりやすい文章を書く訓練」という「意味」も込めてやってみる。 気乗りがしない仕事がある時、どうするか。仕事していると「なんで今それをやらないといけないのか」と感じる仕事も中にはある。最近そうした時の事を振り返る機会があったので、そういう時どう

          気乗りがしない仕事がある時、どうするか?

          ロゴマークの刷新を通じた自社理念の強化と共有へのトライ - 後編

          前編では、「ロゴマークが果たす役割」についての自分の学びを整理しながら、自社におけるロゴ刷新の目的を「プロダクトを提供していく内部のメンバー」に対して、「目指す理想像を実現するために自分たちが重要視する理念や価値観、行動を想起してもらう」ことと決めました。 ここからはその目的達成のために、どのようなプロセスを経てロゴマークを設計していったかを述べていきます。 <前編はこちら> 目次 - 刷新のプロセス - 理念と行動様式の言語化 - モチーフへの転換 - スケッチ

          ロゴマークの刷新を通じた自社理念の強化と共有へのトライ - 後編

          ロゴマークの刷新を通じた自社理念の強化と共有へのトライ - 前編

          デザイナーの@kenichisuzukiです。KARTEというCXプラットフォームのプロダクトを提供する株式会社プレイドで働いています。初noteです。 「印象に残っているロゴマークは?」と聞かれて、あなたはどんなロゴを思い浮かべますか? 特定のプロダクトや商品のもの、いわゆるブランドのもの、それらを展開している企業のものと、ロゴマークが作られている単位は様々です。 7月2日、プレイドはコーポレートロゴの刷新を行いました。 この記事では、「ロゴマークが果たす役割」について

          ロゴマークの刷新を通じた自社理念の強化と共有へのトライ - 前編