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子供の強い好奇心から学ぶ

はじめまして、塚田健一郎と申します。バンコクに住んで10年以上。3人の子供の父親です。プロテニスコーチとして24年間活動していました。現在は主夫、不動産賃貸、資産運用、融資をしてます。

大人になると自分を成長させようと、『読書』『テレビ』『インターネット』などから情報を取り、自分が成長できる事を勉強したりする。
しかし、そう簡単には自分のものにはならないケースが多い。
果たしてそれはどうしてなんだろう。
その点、子供はとても習得するのが早い。

私の子供は車が好きなようで、『パパ、あの車はなんて車?』
『ポルシェ、カイエンだよ。』
と返事すると、次からポルシェが通った瞬間に、『ポルシェ』とか他に教えた車の車種を言うようになった。

驚いたのは車種だけでなく、『パパあのポルシェ昨日と同じ!』と言うのだ。
何で同じと分かるの?と聞くと、番号が『4848』だったからと言った。
これには正直驚いた。
興味があると、教えた車種だけでなく、番号や運転していた人なども記憶しているのである。『おじいちゃんがサングラスして運転していた』などである。
さらには、ポルシェはどこの国の車か、値段など、興味は膨らむ一方だ。
果たして子供は、自分を成長させようとして記憶しているのだろうか?
そんな事はないように感じる。
子供はドキドキしながら学んでいるのだ!

明らかに『興味』『好奇心』が強いのである。

私たちは大人になって、ある意味では冷静に判断できるようになっているが、経験を積んだり、知識が増える事で『好奇心』『興味』を持つことに関心がなくなってきている。
私もこれからは、子供から教わった『向上心』よりも『好奇心』を持てるように、キーワードを持って、アンテナを張り、自分の検索に引っかかるような生活を送りたい。

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