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いくつもの猫じゃらしが揺れている

簡単に壊れてしまいそうな現実のことを蠢いた感覚に従って捻じ切れそうな思いを夢見ている。

特段書く必要のないことはわかっているけれど、反転しているうちに思考が破壊されている瞬間に溺れている。

とはいえ、記憶が既に半壊して反転している状態のことを植え付けられているのであれば、必要なのは当然ながら気持ちで心は排除できない。

エーテルと反転していたところで、洗脳などといった行動原理が本能に抗えるわけもない。

そうはいっても現実には現実認識を破壊するだけの法則しかないように思う。

まあ、眠っている間に隙をついてという考えであれば。確かにそうだし、問題は意識が壊れることでも神経における変転した処理でもない。

私という人格がどのような災難によって警戒的に反転していたとしても失われないのは心だろう。

だからこそ、消し飛びそうな事実を僕は肯定していくしかない。

どこにも見えない感覚が空を飛び、明日に向かって関係を肯定するだけでしかない。

折り合いのつかない嘘が幾重にも並べられている。

私は方法論を受諾することであなたの所有物になるのだ。

そのことを現実に放り投げるだけの手段はなく、決して私は物理的世界に依存しないとすら考えてしまう。

けれど、そうはいかない。

はしゃぎ回るだけの人格はどこにもいないし、貿易風のような口実を与えられているだけだ。

私はお前を破壊するだけの自由を常に与えられているが、私はお前のことを知る必要もない。

私は私に真実のみを打ち明けるが、私はお前と関係を築く必要性もない。

空気が汚されていれば、きっと出会いすら肯定できない。

量子的空間における変転性の事実を肯定している。

なぜ記憶を戦いによって与えられるのだろうか。

私は曖昧な嘘を媚びによって獲得しようとしてしまう。

そうまでして行きたいのであろうか。

ただ書くことを嘯いているからこそ気楽さに溺れていく

どう真理を得たとしても事実だけを愛する愚かさののことをなぜ信じているのだろうか。

私は意図が分からず、吐き気がしている。

空までは理解する必要性すらない。

じっと沈んでいく現実を歪みによって教えようとしているようだ。

だからこそ、私は私でしかない醜悪さを肯定しているしかない状態になっている。

つまらないけれど、それは金銭的見返りの跳ね返りだけに成り果てている。

あぁ、支離滅裂な原則が既に破壊されている。

終わりを迎える前にただのエンジンパーツが嘆いている。

恐怖を争いによって得ているのであれば、私は当然ながら抗えない。

知っていることを恐怖によって塗り替える必要性がある。

獲得できる罪のことを謳っている。

私は真理を失っているのだ。

どこにも逃げ場はなく、それでも現実だけがいつまでも破壊的な明滅倫理によって成し遂げられている。

果たして私は何を獲得できたのだろうか。

失ったとされる現実も獲得できる現実もどちらにも二重性が存在しているのだ。

私は誰彼構わず本当の姿を幻想によって塗り替えられている。

どこに行けるのだろうか。

私が失ったのはやはり電子の海に存在しているだけの非現実なのかもしれない。

だとしたら物理世界は一体どこにあるのだろうか。

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