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「歳相応」の基準点

最近、「歳相応」の役割があると感じる事が多い。

社会人なりたての頃、生活する上で優先すべきものは自身の内側にあった。

結婚後は、優先すべき事が家族になった。

子供が産まれると、生活の主役が自分自身ではなく娘になった。

こうした傾向は仕事にもいえ、最近の関心は個人的な目的達成よりも「周囲の環境にどう貢献できるのか?」という課題感がより強くなっている。

高校の頃から精神年齢は一切変わっていないにも関わらず、人生のPivotは時と共に変わっていく。

「歳相応」というと、これまでの何かを諦めるニュアンスも感じるものの、その状況に身を置くと、いままでの積み重ねがモノを言うというか、使い道が変わるだけで非常にポジティブなことに思える。

来年から動き方を変えようと思っていて、これまで以上に変化を楽しむ自分でありたい。

Photo by Jan Genge on Unsplash

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