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安心から信頼へ

ニクラス・ルーマンの「安心」と「信頼」の話を読んだ。

「おかしなことは起こらない」というのが安心。
「色々あってもOK」というのが信頼。

安心は脆弱、信頼は強靭。

そもそも、生物にとって自然は危険を伴うもの。
一人では生活できないことから、人は社会を築いてきた。

科学の進化に伴い「コントロールできて当たり前」という認識が世の中を覆った結果、想定外の出来事にとても敏感で、極度に繊細な世の中になった。

安心から信頼へ。

「色々あってもOK」と構えることが人を強靭にし、変化に強い社会になるのではないだろうか。

Photo by Daniel Olah on Unsplash


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