見出し画像

片付けが苦手な人は、ミニマリストを目指すべし

部屋が散らかっている。

服は脱ぎっぱなし。

取り込んだ洗濯物も放置。

靴はばらばらで、ちらかっている。

読みかけの漫画がひらきっぱなし。

かばんは帰ってきてそのまま。

ゲームやおもちゃがそのまま出しっぱなし。

注文したアマゾンの箱は、未開封のまま積みあがっていく。

この前旅行をしたときの荷物が、そのまま残っている。

明らかにカオスな状態。

そのことについて誰かから指摘を受けても、全く気にせず。

どうしようもない状態に追い込まれてはじめて、片付けへの行動を起こす。

そしていざ重い腰を上げてみたものの、漫画を読むなど別のことにはまって結局片づけは進まず。




ひとによってはこのような状態が日常茶飯事の人もいる。

ある意味かつての自分そのものであるということ。

それ自体は別に気にする必要もないことかもしれない。

しかしながらその状態であることによるデメリットも直接的に経験することもしばしば。

鍵が見つからない。

スマホが見当たらない。

サイフはどこに行った。

そろそろ家を出ないと電車に間に合わないことによる焦り。

このような状態に陥ることについて、ある意味日常で当たり前のことであった。

まさに片付けが苦手であることから発生する、副次的なやっかいごと。

これらについての被害に無意識のうちに苦しめられながら過ごしてきた過去。

それが今では全くないという状態。

それはなぜか。

持つものを最小限にするミニマリストを目指したから。




ある日覚悟を決めて、一気に断捨離。

こんまりさんの本を参考に、ときめきをベースに触れていないもの、全く使っていないものを、これでもかというくらいに捨てていく。

時には「これ捨てて本当に大丈夫か」と考える前に、全てゴミ箱へ放り込む。

よほど残さなければならないと感じたモノ以外は、容赦しない。

そして一気にモノが減ることで、一気にスッキリすることに。

そして持つものが少ないことによって、管理することが少なくなる。

散らかるものがあったとしても、すぐに元に戻すことが出来る。

ものが無くなることもなくなった。

これが明確になってから、片付けによる時間もほぼなくなった。

モノを失って、結果として大幅な時間を得られた。

間違いなくQOLはものすごく上がっているように感じる。

モノを一度一気に減らすと、その快感に慣れてくる。

その結果、無駄なものをさらに追加で買おうという気が全くなくなる。

結果としてお金も以前と比べると全く使わなくなってくる。

時間を得られるだけでなく、お金もどんどんたまっていく。

そして本当にやりたかったこと、モノとして残らない思い出方向に全振りすることが出来るようになる。

物凄く充実している感覚は、何事にも代えがたい。




片付けが苦手な人であるなら、まずはミニマリストを目指す。

その第一歩としての断捨離。

もしできる人がいるのなら、全捨離することもわるくないかもしれない。

その結果として物に囲まれて窮屈な状態から解放される。

時間も入手できて、お金も手に入る。

気が付かない間に、モノで得ている以上のものを手にすることが出来ている。

これはとても幸せなこと。

徹底的に無駄なものをそぎ落としてシンプルに。

そして苦手な片付けからの完全開放。

それを目指すために、ミニマリストになるということも悪くないかもしれない。





ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?