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ルールが消滅した世の中を想定する

秩序が保たれていること。

しっかりと教育がなされることで、人々が秩序を自主的に守る。

もしくは法律やルール、警察のような暴力装置が存在することによって、治安が成立する国もある。

それによって様々なものが守られたり、社会が混乱状態になることが防がれている。

結果として人々は安心して暮らす事ができるとともに、そこでえられた基盤を元により発展していく。



世界中が混乱の渦に巻き込まれつつある。

戦争や経済崩壊による移民が発生。

そして移民による文化の衝突。

さらに暴力や麻薬がその衝突に拍車をかける。

治安の悪化が止まらない社会。

日本でも地域によっては、移民関連で多くの問題が発生している。

人々が安心して暮らせなくなり、結果として様々な発展が止まる事が出てくる。

調和をベースとした元々ルールゆるい状態である国では、好き放題の行動ができてしまう。

そしてこのルールの緩さが続く限り、一部の人によるルール無視が当たり前になる事もあるかもしれない。





ルールそのものが正義、悪というものはない。

どのような観点に立つかで、そのルールは正義にも悪にもなる。

おかしなルールを過剰に設定する事で、大きな問題が起きる事もあったりする。

多くの意味のないようなルールに縛られて発展できないということもあるかもしれない。

ただ、ルールによって色々なものが守られているのも事実。

とはいえ、現状はルールについて、気が付いたら機能していないものもたくさんあるに違いない。

存在しているが機能していないとは、ないも同じ。

それによって、守られるべきが守られないが当たり前になってくる。




ルールがあってないが如くの状態。

それはルールが消滅しているのと同じ。

この状態が続けば、数多くの機能しているルールですら消滅するというのもやってくるに違いない。

そうすると、各自が自分自身が優位になるように、身勝手かつ自由に行動し出す事もあるかもしれない。

日本国内であったとしても、治安が保障されないような事が当たり前になっていくかもしれない。

そうすることによって、自分の身を守ることすら危うくなることもあるかもしれない。




ルールが通用しない時代。

その時には、どのように対応するのか正解が見えない。

教科書通りの正解は存在しない。

その時たまたま選んだ選択が正解になることもあるし、逆に大失敗になることもあるかもしれない。

時には行動しないことが正解になることもある。

ルール外の状態に対していかに対応できるかどうか。

ほんものの賢さが問われる時代がやってきている。





ありがとうございました。

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