見出し画像

保険証マイナカード紐付けを避けて、人々が病院に気軽に行かなくなる事を目指す?

マイナカードの普及率がとても低い。

多くの人が個人情報と紐付けられることを恐れて、登録していない。

あらゆる情報が筒抜けになる事について、そのリスクを強く感じている人が多い。

さらにセキュリティが問題であることについても問題が目立ち、ますます不安になる人が増えている。

そもそも省庁の人たちでも使っている人は5%程度ととても低いし、本当に良いものであるならもっと広がっていくのに全く広がる気配がない。

一方で国としてはなんとか無理矢理にでもマイナカード登録をしてもらうべく、あらゆる手段を講じている。

マイナポイントを付与したり、クーポンを付けたり、行政サービスを簡便化したり。

さらにマイナカードと保険証と一本化して、それ以外の方法を提示せずに無理矢理使わせるようになんとかしようとしている。

病院ではマイナカードを使うことによってメリットが得られるように、保険点数の工夫なども行なっているらしい。

果たしてどこまでこの強引さが通用するのか、とても気になるところ。



マイナカードによる紐付けを望まない人、その事によってもしかしたら保険証が使えなくなる人も出るかもしれない。

しばらくの間はマイナカードがない人に対して保険証の代わりに資格確認書が発行されてなんとかなるかもしれないが、いつかそれすら使えなくする様に変化するかもしれない。

そしてもしかしたらやってくる自由診療が当たり前になる時代。

病気やトラブルがあった時に、病院に気軽に頼る事ができなくなるという事。

人によってはとても恐ろしいように感じるかもしれない。

人によってはデメリットばかりで、それを避けたいとする人もいる。

ただ一方で、実は全て自由診療になって良いこともあるかもしれない。

それは、病院に気軽に行かなくなる事。




病院に気軽に行けない、頼れないとなったらどう行動するようになるか。

普段からできるだけ健康であろうとする人が増えるに違いない。

そうすることで、食事内容や睡眠時間、お風呂に浸かることやストレスを溜めない事、運動に対して結果的に今まで以上に意識が高くなる人も多くなるに違いない。

その結果として、多くの人がより健康になっていく未来がやってくる。

もしかしたら生活習慣全般を見直して、より国民全体が意識高く生活する事につながるかもしれない。

そうすれば今まで社会保険料として支払われていたものも、必要なくなる。

薬や入院に頼らなくなることで、医療費が浮いてくる。

結果として国の財政そのものも悪化する事なく、むしろ健全になっていく。

実はマイナカード紐付けを嫌って全てが自由診療になるような事があっても、より健康に気をつけるようになりむしろ良い方向に進むこともあるのではなかろうか。



気軽に病院に行ったり薬に頼ること、その手を封じる手段としての全ての自由診療化。

もちろん慢性的に病気であったり、重病に悩まされている人には辛いことかもしれない。

一方で、病気になっても簡単に病院に頼る事ができてしまうというマインドそのものが多くの問題を引き起こしている事に対しては、解決の大きな一歩になることもあるかもしれない。

そもそも自分自身の身体について、より大切に扱おうという意識が強く湧き起こるかもしれない。

だからこそ、あえてマイナカードによる保険証紐付けをしないこと、それに病院に行かない覚悟を示して、より健康に気をつけるようになる人も増えるに違いない。

マイナカードを選ぶにせよ、あえて選ばないにせよ、どちらについても心掛けや普段の行動そのものでその人にとっての影響は大きく変わる。

そもそもマイナカードに登録するしない以前に、全ての情報がありとあらゆるところで筒抜けになっている事を思うと、情報面についてのリスクについては実はあまり差はないのかもしれない。

現在起きている事をどのように捉えるか次第で、状況は全く別のものに見えることもあるに違いない。



ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?