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玄関ドアの選び方

今日はどこのお家にも必ずある「玄関扉」についてお話しします。
そして最後にお勧めの玄関ドアをご紹介させて頂きます。(3分で読めます)

みなさんのお家の玄関扉は
開きドア」それとも「引き戸」でしょうか?
これまでは玄関は引き戸のお家がほとんどでした。
最近は「ドア」が多くなっていますね。


1.ドアと引き戸のメリット・デメリット

個人的には引き戸が好みですが、玄関となると家の断熱性を左右するため、いまのところ引き戸ではなくドア一択となります。

<引き戸のメリット>
引き戸は開閉時に少しの力で開け閉めが可能で、扉が壁に沿って動く為、体をよける必要の無いとても便利な扉です。車椅子の出入りも非常にしやすくバリアフリーの観点からも有効です。
<開きドアのメリット>
気密性」の高さに尽きます。開きドアは閉めた時に扉全面が建物に密着しスキマができません。その為、外の冷たい空気が入ってきて玄関ホールが寒くなるということもありません。暑さに対しても同様です。


2.選ぶポイント

住まいの性能にとっての重要性は、気密性 > 断熱性 です。

そして、
老後も健康的に自宅で暮らすために健康寿命を延ばすこと、
冷暖房エネルギーを無駄にせず持続可能な社会を形成すること、
そのような住まいをつくる為には気密性能は外せません。

日本の住まいでは、
冬には暖かいリビングから玄関ホールに向かうだけで上着が必要になる、
夏には玄関の靴を整理するだけで汗だくになる、といった経験をされた方が少なくないでしょう。その最大の理由は玄関扉の気密性にあると言っても過言ではないでしょう。

<暖かい家に住むこと = 基本的な人権である>
スウェーデンやドイツ、イギリス等の国ではこのような考えから
室温18度以上でなければならないといったことが法律で定められています。


3.おすすめの玄関ドア

ではどのような玄関ドアがいいのでしょう。
最後に私のおすすめの玄関ドアの一つをご紹介いたします。

それは「ガデリウス」スウェーデンドア です。

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最新の日本製の高断熱玄関ドアも気密断熱性能は高く良い物ですが、
断熱性能を示すU値はまだまだスウェーデンドアには及びません。

家の中で一番寒く暑い玄関ホールを、快適な室内空間とする為には、スウェーデン製の玄関ドアのような断熱気密性にこだわってみてはいかがでしょうか。玄関ドアが冷気や暖気が家の中に入ってくるのを防いでくれると、玄関ホールが非常に快適になります。

「住まいづくり」というのは、機能性快適性持続可能性などを検討し、未来の"豊かな暮らし"の為に最適解を探すこと、だと思います。

未来の為に素敵な住まいを作りましょう。

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