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まだ梅雨入り前?上天気の中「福江港」に入る(2024年春夏クルーズ20日目)


2024年6月15日、9時30分「若松港」を出港した。去年は「若松港」から「福江港」(17マイル)を一直線で目指したが、今年はGoogleマップを見ていて気になった「奥浦港」探索を途中に入れた。下写真の橋の下を潜って左側が「奥浦港」、でもヨットは橋下通過は無理であろう。小さな漁港で入口突堤先端の所なら着けても、漁の水揚げ時に邪魔にならず大丈夫と思われた。今日ここに着けても居心地が良さそうではあったが、今回は五島列島最終泊地となる「荒川港」が温泉以外何もない所なので色々下準備を「福江港」で済ませておかねばならない。そこで、実査だけで終わりとした。私が興味を持った「奥浦海鮮直売所」は休業中であった。

去年訪問時の五島列島は梅雨の真っ盛り、各地で線状降水帯が発生し大雨を降らせていた。過去ブログを見ると強風と大雨の中で「福江港」に3日間押し込められていた。泊地情報として参考になればと思い、過去記事を貼り付けておく。


昨年とは打って変わった上天気の中で「福江港」に到着できた。このビジター桟橋を管理する「福江港港湾事務所」は週末は閉まるが、きちんと張り紙をしておいてくれた。明日は56fの大型ボートが来るらしく、前に止まっている巡視艇との間に十分なスペースを空けるよう港湾局職員から事前に電話で依頼されていた。

「福江港」についたのは11時。入港してからはいつものルーティン作業を開始した。先ずは「ENEOS福江SS(今利石油店)」に電話を入れて配達給油の受入(300L、累積2,400L)、続く暑さで思いの外に溜まってしまった衣料の洗濯(コインランドリー、徒歩片道20分)、不足食材、飲料の買い出しにスーパー「エレナ」の福江店(港の近く)訪問まで終えて艇に戻れば16時を回っていた。

今夜は昨年いった居酒屋「こんねこんね」と思っていたが、エレナ福江店で買い求めたサク売りの刺身鮮魚類が、有川港のエレナで2日連続買い求めそれを船内で楽しんだ時間を思い出させ、急遽「HAPPY」での居酒屋タイムに変更することになってしまった。

私は知らなかったが、「平戸港」で知り合ったヨットオーナーH氏より、「福江に行ったら鬼鯖寿司を食べてみてください。鯖好きならたまらんですよ」と言われ、買い求めた。これは絶品、まさに絶品であった。賞味期限は2日しかなく一本2千円だが、満足、満足!

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