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滞在中も何かと便利な静かな静かな泊地、浅茅湾の「長板浦漁港」(2024年春夏クルーズ9日目)

2024年6月4日火曜日、朝から北東の風8m、海上は10mを超えているだろう。昨日「比田勝港」から予定を1日繰り上げて、この「長板浦漁港」に入っておいてよかった。今日は、休息も兼ねて、周辺探索以外は船内にとどまるつもりでいる。時間があるのでこの地の泊地情報の充実も図っておきたい。

昨年、この港に入った際には着けている浮き桟橋を発着起点とする浅茅湾巡回連絡船「ウミサチヒコ」に乗って湾内の各入江(浦)を探索してきた。主要港とはいっても中には、数人しか住んでいない集落の軒先みたいな桟橋もあった(下過去記事参照)。

今回は陸サイドの探索を行なって「長板浦漁港」船中泊滞在向けの情報充実を図っておくことにする。

「HAPPY」が現在利用させてもらっている浮き桟橋は、この地にある「長崎県対馬病院」が建設された際に、足の便の悪い地域から海路で病院に通う患者のために用意されたものであろう。大病院なので正面玄関には、待合所付きのバス停、大規模な駐車場、その数分圏内に病院関係者の宿舎、リハビリ施設、温泉施設(湯多里ランド)、運動場、レストラン、ミニゴルフ場まで配置されている。まるで米国で見た「ナースリータウン」(介護機能付き高齢者住宅地)のようだ。そして、このエリア空は綺麗に整備された取り付け道路がそのまま国道382号に接続している。

歩くこと30分で、下写真で紹介するロードサイド店に辿り着いた。自転車であればもっと早いだろうが、緩いとはいえ大半が坂道なのでそのメリットは少ない。荷物を背負って帰るとなると電動アシスト自転車が欲しくなる。人工の造成地なので日陰はないので真夏の炎天下、あるいは雨だとしんどいだろうが、今の時期なら風も爽やかで気分も良い。

有名な100均ショップ。ローカルなショッピングセンターの中にあった。その斜め前にスーパー、ドラッグストア、ホームセンター、それに何故か「無印良品」まであった。
「サイキ」は対馬のローカルイチオシのスーパー、行ってその意味がよくわかった。

昨年と違い、快晴の日が続いている。したがって紫外線も強く、防備が怠れない。用心のため紫外線による炎症を抑える塗り薬を買い求めた。

明日は、朝凪を狙って早朝にここを出て、再び「厳原港」に入る予定でいる。いよいよ明日が対馬クルーズの最後、次は「壱岐島」となる。

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