旅する中学受験生(兼業主パパ 思い出シリーズ)
皆さん、こんにちは!兼業主夫への道を邁進する兼業主夫パパです!毎回、共働き家庭の家事・育児が円滑にいくために夫(パパ)が実践したほうがいい事をなどを紹介しています!
今日は、家事も育児も関係ありません。
夏休みなので(?)過去の思い出を語ってみたいと思います。
1,世紀末、私は中学受験生だった
今から20数年前、私は中学受験生でした。
普段は、あまり過去を思い出したりしないのですが、最近話題の「2月の勝者」を読みだすと、ふと自分がどうだったかを思い出すようになりました。
大学進学以降東京で暮らすようになり、自分の子供達も中学受験をするならばこの本の内容の様な受験になるのかなぁと思うようになっています。(親目線で読む感じですね)
特に、直近の漫画の内容で描写されている、2月1日~2月3日にかけての本番の動きなど参考になるなぁと思っています。
では、翻って私がどのような受験本番の動きをしたのか、振り返ると漫画もびっくりな動きをしていたことを思い出しました。
折角なので、それを記載してみたいと思います。
2,九州の中学受験生
私は子供時代を福岡で過ごしたため、東京を始めたとした関東の中学受験生とは選択肢の量が違います。
自分(の嗜好や性格)に合う学校を選ぶという事はありません。
基本的に学力に合う学校を受ける事となります。
難関校ですと各県を代表する学校がある程度決まっており、受験日時もばらけているため、一通り受けるというコースが一般的です。
そして、塾の最上位クラス付近になると1月から2月にかけて、それこそ全国行脚することになります。
知られざる、地方中学受験上位層の実際の受験スケジュール(あくまでも1990年代当時)を辿っていきましょう!
3,試験1発目~危険な山道ドライブ~(1月15日ごろ)
地方でも、やはり受験の開始は1月過ぎです。
また、試験慣れをするために、前哨戦受験も実施します。
私の場合は、佐賀にある某有名な全寮制の学校を1月中旬に受験しました。
朝、6時台に父親の車に乗り、1時間強をかけて試験会場に向かったと記憶しています。
前日は九州には珍しく、雪が降った日で、特に受験会場に向かうまでの山道は凍っていたようです。
スタッドレスタイヤなど履くこともないので、氷道に車は非常に弱く、何度も横滑りしながら、山道を走っていました(今考えると恐ろしい(^^))
受験会場も山奥で、非常に寒かった印象です。
試験自体の記憶はないのですが、「山道」「雪」「寒い」という記憶だけ残っています。
4,試験2発目~初めての飛行機~(1月23日ごろ)
前哨戦の試験が終わった後の2発目は、愛媛にある進学校を受験しました。
本命でもない学校の試験を受けに、飛行機に乗っていくのです。
多分、関東や関西の中学受験生には考えられない事でしょう。
ちなみに私は飛行機に乗ったのはこの時が初めてでした。
中学受験で始めて飛行機に乗る。まさかな体験ですね。
試験自体は1日なので、飛行機移動があるので、1泊2日で試験を受けに行きます。
あっ、ちなみに塾が引率するので、親はついていきません。
初めて飛行機に乗れて、満足な受験でした笑
5,試験3発目~ブルーシート~(1月28日発-30日帰着)
3発目の試験は、学校名からして既に難しい、神戸にあるあの学校です。
1月28日の午前中に博多駅を新幹線で出発して、のぞみで新神戸に向かいます。
そこから在来線に乗り換えて、宿泊先に向かいました。
ちなみに、これも塾の先生が引率です。2泊3日子供のみの試験宿泊となります。
神戸の街には、震災からいくばくかの年月が流れいましたが、まだブルーシートをかけている家もあり、大災害の爪痕をまざまざと観た気がします。
基本的に神戸についてから、団体行動のため、気分は若干修学旅行。
そんなノリで試験を受けた訳ではないですが、1日目から試験は撃沈でございました(*^^*)
ただ、みんなで新幹線移動、初めての関西など、色々と記憶に残る試験となりました。
ここまでで、前半戦は終了で、後半戦に続きます~
それでは、今日はこの辺で!
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