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独立or起業をすると決めたらやる事(兼業主夫パパ 起業シリーズ)

皆さん、こんにちは!兼業主夫への道を邁進する兼業主夫パパです!毎回、共働き家庭の家事・育児が円滑にいくために夫(パパ)が実践したほうがいい事を紹介しています!いずれも私、兼業主夫パパが実践してみて確かに効果がある!と思うものを共有できればと思います!

本日は、色々な人から要望(笑)が出ておりました起業について記載をしようと思います!

初めて私の記事を読まれる方もいらっしゃると思いますので、まずはバックグラウンドを申します。私は資格を持っており、これまで専門職として企業で働いておりました。
一つの企業に、途中の海外赴任も挟みながら十数年お勤めさせて頂きました。
そして、昨年末で会社を退社しまして、自分の会社を立ち上げたという状況です。

それに関する記事は下記をご覧ください。

監査法人ってどんなところ?(兼業主夫パパお仕事シリーズ)|兼業主夫パパ|note

世の中に、「起業をしましょう!」と啓蒙する本は結構ありますが、実際に起業すると決めた後に何をするのかをまとめた本は意外と少ないのではと思っています。

私もこのnoteで起業したほうがいいですよ!とか全く記載するつもりはありません。会社勤めを続けるか、独立するか、起業するか、個々の置かれた状況、能力、嗜好に左右されるので、何がその人に最適かを文章で伝えるのは難しいと思っています。

なので、今回は私自身が会社を辞めようと決めてから、現時点までで経験した事を中心に書きたいと思います。

1,退社した後、フリーランスで働く?それとも起業する?

勤めていた会社を辞めた後に、多くの方は転職をすると思います。もちろん家庭の事情等で、一旦仕事をしないという選択肢を取られる方もいます。

一方で、フリーランスとして独立される方や、起業される方も一定数いるのではないでしょうか?

実は転職をしないで、自分のやりたい事をフリーランスでするか、もしくは起業(つまり会社を設立)するかは結構大きな選択肢となります。

私の資格では、個人開業するケースが昔から多くありましたが、これはどちらかというとフリーランスという働き方の区分に入ります。

一方で、私は株式会社を立ち上げることにしました。つまり起業の道を選びました。

どちらの道にするかは以下の観点で決めました。

1、他のメンバーと一緒に事業を行うか。
2、取引先は大手企業も含まれるか。

もちろんフリーランスの道を選んでも、他のメンバーと一緒に事業を行えたり、大手企業とも取引は可能かと思います。

しかし、個人よりも法人格を有していた方が、上記について行いやすいのは皆様のイメージ通りではないでしょうか?

実際に、大手企業様と契約を結ぶ機会も頂きましたが、やはりフリーランスではなく、法人格を有していたからこそ可能であったと思っています。

2,会社形態は何にする??

では、起業という形をとる場合に、会社の形態(法人格)をどのようにするのかを考える必要があります。

会社形態には、株式会社、合同会社、合名会社、合資会社、社団法人などがあります。

実際によく見かけるのは株式会社及び合同会社となります。
合同会社は昨今、外資系の会社が日本進出する際に、よく使われる形態になります。

私は、イメージのしやすさから、「株式会社」形態にしました。
もちろん、合同会社でも、そこまで会社の中身に支障をきたすことはないのですが、色々な人から、「なんで合同会社?」と言われるのがわかりきっており、面倒だと思ったのでしませんでした

一応違いをネットで調べると色々出てきますので下記に貼っておきます。

株式会社と合同会社の違いとは?それぞれのメリットとデメリットまとめ | 経営者から担当者にまで役立つバックオフィス基礎知識 | クラウド会計ソフト freee

決めるときに悩むのが、合同会社の方が5万円以上会社の設立費用が安いという事です。

ですので、合同会社を選択される人も増えてきていると思います。

3,会社名を決める

いよいよ、会社の形態も決まったら、遂に名づけです。

子どもが生まれるときも、親は子供の名前を一生懸命考えますよね?

会社を設立する時も同様です。

私は現在まで3社程度の名づけに関わってきました。(他のメンバーとの立ち上げ含む)

名づけの際には以下の事項を気にかけて決めています。

1,名前が会社の理念にリンクしているか?
2,社名の由来がスラスラいえるか?
3,他の会社と被っていないか?被っていても問題ないか?
4,英語表記はすぐに考えられるか?(URLやメールドメインに使用)
5,ドメイン取得が出来るか?

です。

1と2は、結構子供の名前決定と似ているかもしれません。
この子がどのようになってほしくて、どのような音の響きや漢字を使うかなどと非常に似ています。

3については、やはり他の企業と被らないようにしたいですよね。
法律的には同一地域に、同一社名がないようにしなければなりません。

名前が被っていないかは、インターネットでの検索(google検索ですね)が一番早いですが、最終的には法務局のサイトに登録して確認することとなります。
国税庁法人番号公表サイト (nta.go.jp)

次に、4についても最近は非常に重要です。
メールアドレスやHPを作成するケースはほとんどの場合で発生すると思います。
社名とURLで使用する英文がどのような関係になるのかも考えておくべきですね。

最後の5番目についてですが、これは実際に起業経験がある方なら共感できると思います。

ドメインって、
co.jpやら.comのやつです。

特に.comは海外の企業も含めて取得競争になっています。
自分の会社名のドメインが取得可能か、事前にお名前.com等で調べておくのがいいです。

社名の決定は、意外と色々な起業マニュアルで抜け落ちていると感じていますが、非常に大事な部分です。

是非起業を考えている人は、上記の流れで社名を決定してもらえればと思います。

今後も実体験に基づく、起業話をしていきますので宜しくお願いします!

それでは、今日はこの辺で!


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