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田舎での新型コロナ

コロナの1年だったし、人間時間では一区切りだけどまだ全然終わってない。

田舎にいると都市で生活する人たちとコロナの影響が違う。西浦氏が「人との接触を8割減らせば感染を防げる」と発言したとき、自分はすぐにできると思った。そもそも自然と向き合う仕事で不特定多数とコミュニケーションとることはないので人との接触を減らさなくても感染は自然と防げる。

田舎は人口減少してるから人がいないしいても距離が密じゃないから、対人サービスをする人たちでも感染リスクは低い。

非合理的な田舎を捨てて住むところを集約化するコンパクトシティー構想のほうが非合理的であることがわかったのも大きい。まだ進める構想はあるみたいだけど、またパンデミックがおこると言われているなかで、みんなが密接に生活することは巨大なリスクだ。社会にはムダがあったほうがいい。ムダがあるから大きな災害があっても人は生きてこれた。みんなが一つの方向に進めば人類は終わる。

都市から田舎に移り住む動きがどこまで広がるかわからない。田舎のほうが頭と体を使って工夫しないと生きていけないから、便利な都市生活を捨てる人が多数になることはなさそう。「種を繋いでいく」ためにはもう少し、100万人程度の都市住民が田舎に来ればバランスがとれるかな。

自分が知る限り感染症の専門家で田舎を生活の拠点に置く人はいないので、都市生活者向けのコロナ対策になるのは致し方ない。人がいないのにマスクつける必要はないし密を避ける必要もない。ソーシャルディスダンシングも必要ない。田舎の生活は何も変わらない。収入の増減はあったとしても一時的なことなのでたいしたことではない。年々変わっていく自然の脅威のほうが問題だ。どうしようもないからこちらが災害が起きる前提で生活をしていくほかない。

来年が終わる頃にはコロナ騒動も一段落ついているだろうから、良い機会として自分のやるべきことをやっていくだけだ。stayhome最高だよな。

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