HiManagerを活用して新たな称賛文化の醸成とマネジメントの仕組み化を実現。【株式会社Sapeet様】
「リアルとデジタルを同期する」をミッションに掲げ、3Dアルゴリズムで人々の生活をスムーズで面白くする事業を展開している株式会社Sapeet様。
アパレル企業を中心に大手企業と複数お取引をされていたり、機械学習を活用して姿勢分析を簡単に行えるSaaS「シセイカルテ」をヘルスケア・フィットネス業界中心に広く展開されています。
そんな株式会社Sapeet様に、組織拡大の転換期を迎える中での「HiManagerの活用方法」や「組織運営」についてインタビューさせて頂きました。
【背景・当時の課題】組織として拡大していくための仕組みづくり
-【HiManagerをご利用いただく前（またはOKRなどを実施する前）にどのような組織づくり・マネジメントの課題がありましたか？】
特段大きな問題が表面化していた訳ではありませんが、丁度組織として転換期を迎えており、これまで10人程度だった社員数が20～25名へと増えていく状況でした。
人数が増えていく中では、会社として従業員がやりがいを持って仕事をするためにサポートしていくことは必要だと思っていたため、称賛制度含めたエンゲージメント施策に取り組みたいと考えていました。
また、OKR自体はHiManager導入前から既に実施はしており、他のドキュメント管理ツールを使用していたのですが、人数が増えていく中では一覧性がなく前後の状況が追いづらくなったり、編集作業も一定工数がかかっていたので、OKRに適した管理ツールで管理する必要もあると思っていました。
【選定理由：リアルタイム性の高いマネジメントの実現可能なツール】
-【本課題に取り組む上で、なぜHiManagerを選定頂けましたか？】
やはり、OKR・称賛・1on1・エンゲージメントサーベイ等と、弊社で実施したいと思っていたことがフルパッケージで利用できるツールだというのが一番の理由です。
OKRで週次単位で目標への進捗のアクションを確認、アクションに対して即座に称賛を送る、高い頻度で1on1を行うことやサーベイによりメンバーの様子を適宜確認し対応していくといったリアルタイム性の高いマネジメントが重要と考えていたので、それらを1つのツールで再現できるのは大きなメリットと感じていました。
人事評価などの管理ツールとして他のサービスも比較検討しましたが、他の人事評価サービスではOKRを管理する上では適していないと感じたことと、OKR含めてエンゲージメント施策もHiManagerさんでは一緒にできると感じたため、HiManagerさんの方が使いやすいと思い、一番魅力的だったため選択しました。
株式会社Sapeet 村上 大昌様
【導入効果】新たな称賛文化の醸成＆マネジメントの仕組み化に貢献
-【HiManagerを導入頂く上でどのような期待がありましたか？】
新たなエンゲージメント施策として、働くメンバーがどう思っているかのモニタリングや称賛制度の導入を検討していたので、PDCA回しながら弊社に適した運用を実現することを期待していました。
また、元々既に実施していたOKRや1on1に関しては、他ドキュメント管理ツールを使っていたときよりも、運用しやすいフローになることを期待していました。
-【HiManagerを導入してから、どのような効果を感じていますか？】
最初は「とりあえずやってみるか」と試しに実施していたのですが、称賛の仕組みはとてもうまく根付いたと思っています。
HiManagerさんを導入するまでは取り組んでいませんでしたが、実際に利用してみると褒めたり褒められたりするのが純粋に嬉しく思いましたし、他のメンバーからも好評でした。
また、アップデートも毎週称賛を行うことの習慣化に繋がり、称賛文化を醸成するのに役立ったと考えています。
丁度使い始めたタイミングがコロナウイルスの影響でフルリモートになっていた時期と重なっていたのですが、週に最低1回皆が称賛を受けることが習慣となったおかげで、日々見えづらい周りのメンバーの頑張りが可視化されたり、それぞれが離れて仕事をしている中でもモチベーションを保って仕事に取り組むことができたと思います。
その他には、エンゲージメントサーベイの導入もとても良かったと考えています。
ツール導入前も1on1自体は行っていたものの、メンバー全員が会社に対してどう思っているのか全体感を持って把握はできていませんでした。
その中で、エンゲージメントサーベイを導入したことによって、メンバーが会社に対して思っていることや組織の状態が定量的に可視化されるようになったため、対応の方向性を考えやすくなったと感じています。
また、期待で挙げていたOKRや1on1の管理についても、期待通り一覧性のある形で管理できたので、良かったと思っています。
特にOKRは、人数・チーム数が増えていく中で、チームごとにツリー上に目標が表示されるので、各チームが何をしているのかが可視化されてわかりやすくなったのが良いと思っています。
-【導入いただく前にHiManagerが実施したワークショップの効果や良かった点などがあればお聞かせください。】
ワークショップについては、外部の方から第三者目線でエンゲージメント施策の位置づけや効果を伝えて頂けたのが大きいと思います。
社内で伝えることもできるかと思いますが、経営陣はその道のプロではないので、社内でうまく説明できなかったところを丁寧に伝えてただけたことがとても助かりました。
特に新しいツール等を導入する際には、メンバーにツールの意図をしっかりと理解をしてもらった上で利用する方が効果的だと思っているので、その点説明をして頂いたことでオンボーディングがスムーズにいきました。
【運用・カスタマーサクセス】他社事例を交えた細やかなサポートがオンボーディングに貢献
-【HiManagerをどのように社内に浸透させていきましたか？】
先ほど述べたことにも関連しますが、導入初期に「なぜこの取り組みをしているのか」を事細かに伝えて説明し納得してもらいながら進められたのが良かったと思っています。
毎週チェックイン・ウィンセッションをやっているので、そのタイミングでも称賛やアップデートサーベイなど新しい取り組みを度々リマインドしていくことで運用定着に繋がったと思います。
また、Slackなど日々のチャットツールを用いてワークフローにのせて運用していったことも効果的と感じました。
-【運用を進める上で、HiManagerのサポートとして助かったこと・効果を感じたことはありますか？】
サポートについては特に導入初期に色々相談に乗ってもらったので、スムーズに運用を進めることに繋がったと思います。
例えば、OKRについてはチーム編成も考えるタイミングだったので、その辺り各チームでどのようにOKRを分担すれば良いか？どのようなOKRを立てるべきか細やかにアドバイスを頂けてとても助かりました。
また、OKR以外においても弊社が運用で悩んでいるところを、他社事例も交えてご意見を頂けたので、具体的に進み方をイメージしやすく、スムーズに検討ができるようになったと考えています。
CSは非常に手厚くやって頂けていて、とてもありがたいです。
最後に
-【HiManagerの魅力は何ですか？】
前述までの内容と重複する部分もありますが、CSの面で手厚くサポートしてくれるのがとても魅力的だと思っています。
ツールをただ入れるだけではどうにもならない点もある中で、細やかにサポートして頂けてとても助かりました。
機能面でいうと、個別機能をみると他社でも同様のツールもあるのですが、OKR・1on1の管理機能と、称賛を始めとするエンゲージメント施策のための機能が一つのパッケージになっていることが、弊社の実現したいことに一番フィットしており、魅力でした。
-【HiManagerをどのような会社に薦めたいですか？】
弊社は10名超えた段階から使用を開始しましたが、営業や開発といった、チームそれぞれで複数のメンバーを抱えてくるようなフェーズ以降だと使う意義が出てくるのではないかなと思います。
組織化のタイミングで、目標やメンバーが日々どんなことを考えてながら仕事しているのかを、チーム単位で可視化・管理することが重要になってくるので、そのタイミングからHiManagerのようなサービスが必要になると思います。
また、規模が拡大していくと、中々全員の動きが見えてこなくなるので、称賛や1on1によってチームの一体感をより強くさせたいと考える会社にとっても適していると考えています。
- 今後も期待に応えられるよう、HiManagerをアップデートさせて頂きます。今回はインタビューへご協力して頂き、ありがとうございました！
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ハイマネージャー
OKRや1on1、フィードバック、人事評価などハイブリッドワークのマネジメントに必要な機能が全て揃ったピープルマネジメント・プラットフォーム「HiManager」の提供、及びマネジメント・人事評価に関するコンサルティングを行っています。
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