HiManagerにより1on1の型化を実現。離職の少ないマネジメントができる組織に【株式会社M&Aクラウド様】
「テクノロジーの力でM&Aに流通革命を」をミッションに掲げ、テクノロジーの力でより簡単でよりスマートなM&Aの実現に向けたサービスを展開しているM&Aクラウド様にハイマネージャーの1on1研修についてインタビューさせていただきました。
【背景・課題】組織拡大に際してマネジメントの型化が課題に
-【弊社で1on1研修を実施するにあたり、どのような組織づくり・マネジメントの課題がありましたか?】
当時の課題としては、社員数が20人程度にも関わらず人事が不在だったことが大きいと思います。
1on1を行う文化自体はあったのですが、人事としてコントロールする立場の社員もいなかったため型が定まっておらず、1on1の目的が不明瞭でコミュニケーションコストも上がっていました。
内容も人によってばらつきがあり、業務相談だけの人もいれば、それ以外にキャリアに関する1on1も行っている人もいるなど人により異なる状態でした。
また、会社として職種数が多いため、社員数が拡大していく上でも、縦のレポートラインではなく、同列の人が横に広がっていったような状態となっていました。
そのため、管理が難しくなり社内のシンクロ率(連帯感)も下がっているように感じていました。
その他の観点としても、目標管理の認識にずれが生じており、マネージャーと経営陣が考える目標にギャップを感じていたため、1on1が必要なのではないかと考えていました。
【選定理由】提供するコンテンツの品質の高さ
-【上記課題に取り組む上で、なぜHiManagerを選定頂けましたか?】
課題として述べたように1on1の型化に取り組むことが急務だと考えていました。
一方で、私自身が1on1の指導をするために勉強しても教えるレベルになるまでに時間がかかってしまうし、専門家レベルに到達することは難しいと考えていました。
そのため、1on1や人事・組織領域を専門としている外部の講師に依頼した方が効率的だと思っていました。
また、私から1on1について社内に教えるよりも、外部の方から説明した方が説得性も増すため、外部講師の方を探すことにしました。
外部講師の方を探している中で、ハイマネージャーさんが展開している人事・組織や1on1に関するコンテンツを拝見し、専門性が高いんだろうなと伺うことができました。
そのコンテンツのクオリティの高さから信頼できると想い、1on1研修を依頼させて頂きました。
株式会社M&Aクラウド 代表取締役 及川厚博 様
【研修内容】体系的な座学とFBが豊富な演習
-【研修に対して、どのような期待を持っていましたか?】
主な期待としては上記の課題の解決があったのと、1on1の型としての正解を知りたいという期待もありました。
自分自身もこれまで自己流で1on1をやってしまっていた部分もあったので、自分のやり方はあっているのか、あっていないとしたら差異は何かを研修を通じて学べたらと思っていました。
また、それに関連しますが、演習を通じて各メンバーの1on1の傾向や良い・悪い点の判定など外部講師の方にしていただきたいと思っていました。
実際に演習で実践することで、各自の現状が分かるとは思いますが、演習は自社内だけで行うと気恥ずかしさもあり、うまく行うのが難しい部分があるので、外部の方に主導で行って頂きたいと考えていました。
-【研修内容はいかがでしたでしょうか?印象に残ったコンテンツなどあればお伺いさせて頂ければと思います。】
まずは全体的にコンテンツがしっかりしており、1on1の型を体系的に学ぶことができたのが良かったと思っています。それにより、当初の期待も満たされたと感じています。
その他、座学の中で、「1on1は7-8割は聴くことに徹する」というお話を頂いたのがとても印象に残っています。
私自身、これまでの1on1で中々できていなかったなと気づくことができました。
また、演習においても、演習で実践した内容について具体的にフィードバック頂けたので、期待通り自分達の1on1の何が良くてどこに課題があるのかを認識できたのがとても良かったです。
例えば、1on1として話す内容はあっているが、話しやすい空気を作ることができていなかったなど、具体的な課題も見え改善が見えたので、解決にも繋げやすいと感じました。
【効果】各自の1on1の改善点が明確に
-【本研修を通じて感じた効果はどのようなものがありましたか?(メンバーにどのような変化がありましたか?)】
研修内の効果としては、前に述べた通り自分達の1on1の良い点・悪い点がはっきり分かり、改善に繋げる課題が見えてきたことが良かったと考えています。
その後の変化としては、これまで業務相談に近くなっていたマネージャーの1on1がキャリア相談についても触れるように変わっていきました。
1on1でキャリアについて話す時間を設けるようになったことで、メンバー各自のキャリアの解像度もあがり、仕事に対しても良い影響を与えるようになったと感じています。
加えて、これまではティーチングに寄った1on1をするマネージャーが多かったのですが、研修での学びを経て話しやすい雰囲気を創り相手に話しを促せるようになってきたと思います。
また、このようにマネージャーの1on1のやり方が変わってきたことで、結果として選任の人事部が不在だったフェーズの中でも離職率の低い組織にできたと考えております。
その他の観点としては、経営陣どうしでのコミュニケーションが増えたり、各自が1on1のメモを取るようになり、アクションのすり合わせを互いにするようになったなど、様々効果が出てきています。
-【参加頂いた方々からどのような反応・声があったでしょうか?】
参加者も1on1のやり方が分からない中で、手探りでメンバーに対して1on1を実施していたので、型を知ることで安心感を得ることができたと伺っています。
また、正しい型を基に実践しうまくいっているので、1on1を行う自信にもつながったと伺っています。
【最後に】
-【本研修をどのような企業に勧めたいですか?】
20~30人程度の会社には間違いなく適していると思います。
この規模感になると、組織階層も3階層以上になってきて、組織マネジメントも必要になってくると思うため、1on1を導入するケースも多いと思っています。
あまりにも組織規模が大きくなってしまうと、変な組織の癖もできてしまうと思うため、20~30人程度の段階で1on1の型を身に着けておくと良いと思いました。
その他の規模でも、中間管理職を設けるタイミングや経営陣・マネージャー・現場のギャップが多くなってきたなと思うタイミングで、研修を受け型を学んでいくと効果的と思います。
-【ハイマネージャーの魅力は何ですか?】
選定の際にも感じましたが、研修自体のコンテンツのクオリティも高く、演習もフィードバックによる学びが多かったため、すごく納得感のある研修を提供頂けたことです。
また、質疑応答も的確に回答頂いたので、参加者も腹落ちしやすく、とても魅力的だと感じました。
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ハイマネージャー
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