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エンゲージメントスコアの可視化で、社員が働きがいのある企業へ。【Zens株式会社様】

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「日本の魅力を再構築し、日本と世界の繋がりを増やしていく」をミッションに掲げ、民泊運営代行業、及びアプリケーションの開発を行うZens株式会社。今回はZens株式会社 代表取締役である町田 龍馬さんに「当時の課題間」や「HiManagerの運用」について、インタビューをさせて頂きました。

~会社概要~

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~この記事のまとめ~

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現状の数値化による、社内の健康状態の明確化

HiManagerを導入された背景を教えてください。】

昨年12月、ハイマネージャーの代表である森さんから約4年ぶりにFacebookで連絡をもらい、お会いしました。「サーベイによるエンゲージメントの可視化を行った上で、1on1を実施し、軌道に乗った上でOKRを運用したらどうか」と、提案してもらったことにとても納得感があったため、ツールの導入に至りました。

HiManagerを導入する際に、どのような期待を持っていましたか?】

会社のミッションやゴールを達成するためには、良い人材に入社してもらい、さらに社内で育てていくことが1番大切だと思っています。目的を達成するためには、やはり人材しかない。HiManagerには、そのための人材育成・定着の仕組み作りや組織文化の醸成の支援を期待していました

HiManagerを導入する前には、どのような試みを行なっていましたか?】

森さんから連絡があった1年くらい前は、本やウェブの記事を参考に見様見真似でOKRや1on1を実施していましたが、長くは続きませんでした。続かなかった要因としては、エンゲージメントサーベイのような現状の状態を数値化していなかったことだと思っています。現状を可視化せず実情を明確に理解してない中、当てずっぽうで施策を打ってみても、マネージャーやメンバーには納得感が生まれず、OKRや1on1を続けていく状態にはなりませんでした。

HiManagerを導入してから、どのような効果を感じていますか?】

エンゲージメントサーベイを毎月行うことで、代表の私だけでなく、マネージャーが自分の部署の変化を感じられるようになり、マネジメントを行うことに対してモチベーションが上がっていると思います。

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<↑Zensのエンゲージメントサーベイ閲覧ページ>

また、エンゲージメントサーベイは匿名で回答するので、メンバーにとってもリアルな本音を答えやすい。そして、私や人事マネージャーは、この本音をもとに、毎月改善策を考え、できることを実行しているため、メンバーは「自分の声をちゃんと経営層に聞いてもらっている」ということを実感できる。

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<↑Zensのエンゲージメントサーベイ閲覧ページ>

経営陣の本気のコミットが会社を変えていく。

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HiManagerをどのように社内に浸透させていきましたか?】

2月にエンゲージメントサーベイを行った上で、自分とマネジャーで1on1を1ヶ月ほど試験的に行いました。3月のエンゲージメントサーベイのスコアが上がったので、自分としても1on1は意味のあるものだと感じることができました。初めに自分で成功体験を持ったことで、自信を持ってマネージャーに1on1を勧められるようになったため、その後はマネージャーにも1on1とサーベイの結果確認を行ってもらうことで、チームメンバーにも浸透することができました。

【マネジャーがメンバーに1on1を実施する上で、どのような課題が生まれましたか?】

1on1が定期的に実施されない、ついつい予定をスキップしてしまう、といった課題はありました。そのため、まずは週1ではなく隔週で1on1を実施することや、あらかじめ、カレンダーで予定をブロックしておくなどの工夫をしました。
また、自分がマネージャーと1on1を行う際に、どれぐらい1on1をやっているかを確認し、実施できていない人には「会社として、エンゲージメントを高めるために重要だからしっかりやっていこうよ。」とフィードバックをするようにしました。新しくOKRや1on1を導入するためには、経営陣、役員がOKRや1on1への理解を深め、会社として、本気で実施していこうと社内に広げていくことが大事だと思います

HiManagerを浸透させるために、他に実施していることはありますか?】

エンゲージメントサーベイのスコアは忘れない限り、Slackで全員に共有しています。ただし、部署毎の平均スコアは全体には出さずに、メンバーとマネージャーの平均スコアを出すようにしています。部署別のスコアは部署のマネージャーに直接話をするなど、変化が起きた際にコミュニケーションを取ることを大切にしています。

【マネージャーにはどのような変化が生まれていますか?】

今まで通り、ただマネジメントをする・日々の業務を進めるだけではなく、メンバーのエンゲージメントを高めることもマネージャーの仕事の一つだという意識が芽生えてきていると思います。
また、自分の部署だけでなく、会社全体がどういう状態なのかを考え、部署間でサポートし合うようになっており、会社の健康度を気にするようになってきています。

コミュニケーションの可視化が、組織の心理的安全性を高める。

HiManagerを使っていて、どんなメリットを感じますか?】

月1でエンゲージメントサーベイをメンバー全員に実施して、企業の健康状態を確認できるのはすごく良いです。

また、1on1のメモ機能などの記録機能は、今までの1on1の振り返りができるので、メンバーとのコミュニケーションが取りやすくなっています。

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<↑ZensのHiManager 1on1メモページ>

最近リリースされた、アップデートサーベイ機能も良く、週報として送られてくるアップデートサーベイを実施することで、メンバー全員の目標の進捗の確認やメンバー間での称賛を送り合いができるため、浸透しやすい仕組みとなっていてとても良いです。

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<↑ZensのSlackチャネルに自動投稿される称賛>

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<↑ZensのHiManager称賛ページ>

特に称賛は、メンバー全員に公開されているSlackチャネル上に投稿されるため、メンバーの頑張りやその感謝を伝え合えるのが組織文化醸成に良いと思います。

HiManagerを運用する上で、サポート体制についてはいかがですか?】

運用サポートは、初めから丁寧で、親身にオフィスに来てくれたりしてくれて、すごく信頼できています。実際に、HiManagerを導入するためのサポートだけではなく、人事コンサルでの経験知をもとに、関連の制度に対してや運用面でも具体的かつ実現可能なアドバイスをしてくれるのが他社との違いだと感じています。
自分でOKRや1on1について、ネットや本を読んだりもしますが、その内容にあたまが引っ張られ、自社での運用に迷うことも多々あります。それに対して、第三者的に事例などを踏まえてOKRや1on1のメリット・デメリットを踏まえて、最適な提案してくれることに助けられています。

【どのような会社にHiManagerの導入をおすすめしたいですか?】

社員数15~30名程度のベンチャー企業など、これから仕組みやカルチャーを固めていく企業は特に良いと思います。HiManagerの導入やその後のサポートにより、社内のカルチャー浸透や制度の運用を支援してもらえるので、抜本的な改善を行いたい企業におすすめしたいです。

【最後に、HiManagerの魅力を教えてください。】

HiManagerは、単純にソフトウェアを課金して使うだけでなく、色々なことをHiManagerの方に相談できるのがとても魅力的です。例えば、少しツールとは離れてしまうのですが、弊社で新たに採用ページを作成した際も、前職の知見などを活かし、すぐにフィードバックをくれたこともあります。最近は、人事評価制度の構築にあたり、いろいろ相談させてもらっています。ソフトウェア×ヒトの手厚いサポートにおいて、とても信頼しています。

今後も期待に応えられるよう、HiManagerをアップデートしていきます。今回はインタビューへご協力頂き、ありがとうございました!

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ハイマネージャー
OKR1on1フィードバック人事評価などハイブリッドワークのマネジメントに必要な機能が全て揃ったピープルマネジメント・プラットフォームHiManager」の提供、及びマネジメント人事評価に関するコンサルティングを行っています。

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