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梶研吾
2022年10月15日 08:08
<予想外の形で漫画原作者としてデビュー!〜たなか亜希夫先輩との出会いとプロとしての矜持> パーティが終わった後、狩撫先輩から声をかけられた。「キミは、この後、時間あるか?」 もちろん、無かったとしても、狩撫先輩に"無い"なんて言えるはずもない。「完璧に空いてます」「じゃ、付き合え」 どこにですか、と訊き返す暇も与えず、狩撫先輩は歩き出し、「おい、亜希夫」 と、一人の