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中学野球で硬式野球(クラブチーム)を選ぶときの3つポイント

こんにちは! Kengoです。

寒くなってきましたね~。

そろそろ小学6年生で、硬式野球で野球を続けようと思っている選手はクラブチームのHPを見たりして、体験に行くチームを決めたり、進学する中学校の部活で野球を続けるという選手は少年野球チームのOBに連絡をしたりしているのではないでしょうか?

今回は、硬式野球で野球を続けようと思っている選手向けにお話ししていきます。実際、僕も中学3年間は、硬式野球のクラブチームでプレーしていました。

テーマは、チームを決めるときに僕が大事だと思う3つのポイントです!

前提として、今回お話しするのは、あくまでも選手目線での良いチーム(選手が中学3年間でここで野球しててよかったと思えるであろうチーム)です。硬式野球はとてもお金がかかりますし、親や兄弟の負担もかなり大きくなります。ご家族の選手ファーストの気持ちも大切ですが、金銭面、お茶当番制度、家から球場の距離など考えて、家族で話し合って所属するチームは決めてください。

では、いきましょう!

チームを決める際に大切な3つのポイントとは、

①色んなチームに体験に行きましょう!

②1年時のの練習環境

③OBの進学実績

この3つです。

1つずつ簡単に解説していきます。

①色んなチームに体験に行きましょう! についてです。

これは、比較対象を作るためと選択肢を増やすためです。

ここに行きたい!というチームがあっても他のチームも体験に行ってみるべきです。色んなチームを見ることで行きたいチームの見え方も変わります。設備だったり、チームの雰囲気などチームによって様々です。

僕も、4つのチーム体験に行き、1番自分に合っているなと思うチームで3年間プレーしました。いかつい選手が多い選手がいるチーム、今はプロ野球で活躍している選手がいる選手が所属していたチームも体験に行きましたが、自分には合っていないと思ったのでやめました。

また、小学校のチームのパイプに縛られるのも良くないです。小学校入部しているチームからよく先輩が行っているチームがあると思いまずが、それだけで決めるのは良くありません。選手自身の3年間であり、小学校のチームの恩があってもパイプだったり、先輩が行っているからという理由だけで決めては、後々後悔します。僕も、所属していたチームからは誰も行ったことのないチームに入部しました。

②中学1年生の時の練習環境 についてです。

中学1年生の練習環境はチームによって様々です。1年生専用のグランドがあったり、ランニングばっかりだったり、グランドの端っこで基礎練習したりとほんとに様々です。僕は、1年生専用のグランドがなくとも、硬式ボールにたくさん触れる機会が多いチームが良いと思います。軟式ボールから硬式ボールに変わる選手がほとんどだと思いますが、硬式ボールに慣れるには、触れる回数を増やすしかありません。ボールが変わるとバウンドも変わりますし、身体に掛かる負荷も軟式ボールと比べると大きいです。なので、筋トレやランニングが多いチームよりかは、1年生の間に、ボールに触れる機会の多いチームのほうが個人の成長は速いと思います。

③OBの進学実績

ここは、選手よりも父母のかたに注目していただきたいです。チームのHPに進学実績が載っているチームが多いと思います。ここで、見てほしいのは幅広く進学先が分かれているかどうかです。幅広い進学先とは、地元の公立高校だったり、地元の強豪校、地方の強豪校様々ということです。なぜ幅広い方が良いかというと、中学3年生で高校を決めるときに進学先の選択肢が広がるからです。3年生になって、野球で進学するのか、勉強で進学するのか決断するときが来ます。ここで、野球で進学するのが当たり前というチームでは、勉強での地元の公立高校進学が厳しい場合もあります。中学1年生の時には、野球で進学するのか、勉強で進学するのか分からない人がほとんどだと思います。なので、入部する際に先輩の進学先を確認して、将来の選択肢を幅広く残しておきましょう。僕も、中学時代周りのほとんどが強豪校と呼ばれる高校に進学しましたが、僕は地元の公立高校に進学しました。高校選びも自分にあった高校を選びたいですよね。

以上が、中学野球で硬式野球(クラブチーム)を選ぶときの3つポイントです。

まとめると、

①色んなチームに体験に行って、選択肢を増やしましょう。少年野球のパイプを使うときには注意が必要。
②中学1年生の時にたくさんボールに触れる機会のあるチームを選びましょう。硬式ボールに慣れるのは速い方が良いです。
③OBの進学先を確認しましょう。中3になったときの選択肢はなるべく広く!

こんな感じです。

中学3年間というのは、身体的にも技術的にも伸びやすい時期です。伸びる時期だからこそ環境が大切です。良いチームに巡り合えることを願っています。

硬式野球チームを選ぶ際に少しでも参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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