IoTとは?モノのインターネットで分かったこと
こんにちわ。
ITエンジニア歴は約15年ほど。
組み込み、FA、Web、OA、スマホなど様々な開発をしてきました。
最近IoTという言葉をよく聞きます。
Panasonicさんが進めているHome IoTのCMです。
声で照明も空調もセキュリティも一斉操作できるという製品を販売されています。
ただ、興味をもって調べてみたが、
IoTっていまいちわからなくないですか?
IoTについて深堀します。
そこまで難しくないですよ
IoTって何?
結論は、モノ・インターネット・情報・共有の概念です。
少し調べれば、以下のようなことが出てくると思います。
・Internet of Thingsの略
・全てのモノがインターネットを介して繋がる
・情報をやり取りすることで、互いに制御する
分かるようで分からなくないですか?
理解を難しくしているのは、IoTをモノや仕組みと考えてしまうからです。
IoTとは、概念です。
モノが通信して何かしらのデータが取得できれば、色んな事ができるな~
という考えがあり、そういったことにチャレンジしている人が多くいる
ということなのです。
なにかモノを作るときには、
①概念 → ②企画 → ③設計 → ④試作品 → ⑤製品
と進んでいきます。
IoTは、まだ発展途上ですので、多くは①から⑤を繰り返しつつ、進んでいる状況です。
ざっくり言うと、モノとモノがデータのやり取りをしていれば、IoTですか?
→ そうです
スマートフォンは、IoTですか?
→ そうです
実は、これについて、人によっては違うと答えられるかもしれませんが、
いわゆる概念なので、人によって解釈が違うのは当然です。
なのであまり気にしないでください。
IoTって何?少し詳しく
IoTに関連したGoogleのサジェスト検索のワードを紹介します。
Googleのサジェスト検索
・IoT 事例
・IoT 未来
・IoT 活用事例
・IoT 例
・IoT 意味
この結果からわかることは、IoTの例を知りたい方が多いということです。
調べれば、下のように既に製品となっているもの
クラウドファンディングで今から開発されるもの
他にも、服にIoTのセンサーを取り付け、着用者の体調取得する仕組みをIoTで実現することも検討されているようです。
このように、今まで取得できないと思われていたモノに通信機能をつけることで、今までにない付加価値をつけることをIoTと言います。
右肩上がりの業界
IoT業界は、超右肩上がりの予測がされています。
IoT業界は、2018年実績は6.3兆円、2023年はその約倍の11.8兆円になると予測。国力を高める一環の活動で、主に製造業でのIT化で業界が大きくなると予測。
IoT業界は2023年には2倍の規模になります。
今は、通信できるように機械がないので、
これから、IoTができる機械が売れに売れるのだと理解しています。
(今周りにあるモノには通信できるような仕組みになっていない)
今はないが、今後伸びる業界は、前回のnoteでも書きましたが、構図はiPhoneと似ています。
トレンドの波は、刻々と近づいているように思えます。
何故、まだIoTが普及しないか?
一言でいうと、まだ障害が多いということだと思います。
例えば、今着用している服がIoTになれば、体調管理できます。
では、そのIoTができる服は洗濯できますか?となった場合
洗濯時の水や
洗っている際の耐久性
そして、乾燥する際の熱に対応する必要があるので
乗り越えるハードルがぐーん!と高くなります。
身の回りにあるもの、特に身に着けるものについてIoT化を進めるためには、様々な問題点があり、すぐには難しいということです。
しかし、これから急成長するだろうと予測されているのは
IoTは、AIやビッグデータや5Gなどの未来のテクノロジーと
親和性が高く、それらを組み合わせることによって
より高度なテクノロジーが実現できると考えられているからです。
AI 人工知能
人間の脳と同等な動きをするソフトウェア
ビッグデータ
巨大なデータ
5G
次世代の高速通信システム
今は4G(Gはgeneration 世代のこと)
IoTが普及すると、素晴らしい未来になると思います。
・車 → 自動運転、事故の無い社会、自動で送迎するタクシー
・農業 → 自動データ収集、機械が農業
・配送 → ドローン配送で、直ぐに物が届く
・料理 → 冷蔵庫に話しかけると自動調理、体調によりお勧め調理
・医療 → 遠隔治療
最後まで読んでいただいて有難うございます。 「有難う」は、有りが難しいで、 「滅多にないこと」だそうです。 ということで、それぐらい嬉しいです。 フォローやスキをして貰えると、 もっと有難うです! また、読んでください。ではでは。