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堀江貴文さんの2024年ビジネス予測

ビジネスの世界は常に変化していて、
これからの時代を生き抜くためには、その変化をいかに読み解き、適応していくかが大事ですよね。

そこで今回は、1月13日にオンラインで実施されたセミナーでに登壇された堀江貴文さんの基調講演を基に、2024年どのようにビジネスを進めていったらいいかについて説明します。

堀江貴文さんのビジネス哲学

まず堀江さんは、稼げるビジネスを探して大きく利益を上げるやり方より、「あったらいいな」を改善し続けて今を充実させるやり方の方が得意だといいます。

その上で堀江さんは、マクロ経済をもとにした予測を必要以上に気にすることを否定しています。
というのも、堀江さん自身がバブル崩壊直後に起業し、会社を成長させ、上場に導いていますし、個人や中小企業はマクロ経済と関連が極めて小さいとのこと。

そしてビジネスチャンスをつかむためには、
「何が求められていて、何が重要かを見極め、自分の強みを活かすこと」が重要ですが、
自分の強みは大概自分では気づけません。


ニセコに惹かれたオーストラリア人

ここで堀江さんは、北海道のニセコ町の例を出します。この地域は、世界的にみて最高品質のパウダースノーが降り注ぐ地域で、海外のスキープレイヤーやスノーボーダーにとって人気スポットになっています。

しかし、この地域の魅力に気づいたのは日本人ではありませんでした。
オーストラリア人がニセコのパウダースノーに惹かれ、開拓していった結果、高級リゾートが次々に立ち、海外の富裕層向けのエリアになっていきました。

海外に出たことがある日本人は少なく、日本人は国内を過小評価していると堀江さんは指摘。
日本人が自分たちの地域の魅力に気づき、それを活かして海外に発信していくことこそが、インバウンドを成功させる秘訣だといいます。


差をつけるのは行動力のみ

ニセコの例もそうですが、「自分の強み」は大概自分で気づくことはできません。

自分の強みを知るためには、思いついたことをやってみて、周りからの評価を得ることが大切です。

その中で自分はあまり力入れていないけど、周りからの評価が大きいものこそが【自分の得意分野】になりますし、
あまり力いれていない=当たり前にやれることなので、自分ではその強みに気づくことは困難です。

今やインターネットを通じて、世界中の情報を手に入れることができ、ビジネスチャンスは多くの人が知ることができます。
そこで差をつけるのは、その情報をどう活用し、どう行動に移すか、すなわち行動力次第です。


堀江貴文さんの言葉から学ぶべきことは、
ビジネスの未来は予測ではなく、市場のニーズを深く理解し、自分の強みを活かすことにあるということ。

ビジネスチャンスを活かすためにも、自分の強みを知るためにも、行動は欠かせません。
僕も2024年は昨年以上に行動する一年にするので、皆さんも一緒に行動していきましょう!

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