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レビュー「エレファントカシマシアルバムレビュー」 第十九回 悪魔のささやき〜そして、心に火を灯す旅〜

「悪魔のささやき〜そして、心に火を灯す旅〜」

本作はこれからも度々、聴いていきたいと思っています。ハード、ヘヴィ、そんな言葉が浮かんでくるような曲がいくつかありますがそれらも良好です。前作、前々作が自己主張の強い作品だったので、本作は控えめな印象がありますが、落ち着いて聴けるような冷静さが本作にはあります。本作は前作、前々作でファンになった若い世代、当時、二十歳前後の方のエレファントカシマシのフェバリットの一枚なのかな?と勝手に思っています。かつて、二十歳前後でファンになった方がポニーキャニオンの三作品がお気に入りの作品であるように「STARTING  OVER 」、「昇れる太陽」でファンになった方の本作はお気に入りの一枚なのではないでしょうか?ある種、若い頃、リアルタイムで聴いた作品は特別です。エレファントカシマシに対して熱い想いを探す旅に行くなら、わたしは、やはり、二十歳前後で出会ったエピック時代の作品になります。

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