新規就農まで2年10ヶ月

来年の3月まで空いてしまいました。意外と時間がかかるものですが、準備期間が増えたと考えるようにします。

最短来年3月研修開始できたとして、
研修施設で1年間。
農家さんの元、実地研修1年間。
その後、就農という流れになります。

就農計画の打ち合わせ

先日市役所と関係各署の方と、ざっくり就農計画が現実性のあるものかどうかを打ち合わせしてきました。

経営指標を参考に、概ね妥当な数字を入れていますので特に問題なしです。
しかし、考慮するべきは労働時間。次の課題です。

計画上、1人で行うこととして作成しているので、1人で作業が間に合うのかということを客観的に数字に起こしてみる必要があります。

収穫時期などの繁忙期に1人で作業すると、1日あたりの労働時間が途轍もない数字になるのではないかと危惧されていました。

場合によってはパート・アルバイトさんを雇用することになります。最低限必要な所得を満たすためには、人件費の上限も考慮する必要が出てきます。

最短で来年度!?10ヶ月の空白期間

私の場合、県立農業大学校での研修を受けることになるのですが、途中からでも参加できるものかと思っていましたが、それはどうやら不可能であることがわかりました。来月からでもスタートできるだろうかとソワソワしていましたが、その必要はなくなりました。

つまりは、最短で来年3月下旬スタートになります。10ヶ月ほど期間が空いてしまいました。

この期間をどう過ごしましょうか。

個人的には、中間リタイアということで悠々暮らす期間があっても良いとは思っています。農業を始めたら、おそらく生きている限りは現役で続けているでしょうから退職という概念がありません。

リタイアの時期を前倒しして、家族と過ごす時間に充てるという考え方もありではないでしょうか。

農業アルバイトはじめました

地元へUターンしてきたこともあって、家族と過ごす時間も十分あるので、農業アルバイトをすることにしました。就農を予定している作目とは違いますが、ぶどう園でのアルバイトを始めました。
(お米の時期にはライスセンターでアルバイトをする予定にしています。)

農業に触れることと、地元の農家さん達に顔を覚えてもらい、ネットワークづくりをすることが重要だと考えたからです。

現在はひたすらに、ぶどうの花切りと誘引をする日々です。8月頃には食べ頃になるでしょうか。

クマンバチが音を立てて飛行しています。花から花へ飛び移って楽しそうです。

好き好んで楽しくて飛んでいるのだとしたら、
「♪(ルンルン気分)」
なのでしょうか。
もしかすると、ボス的な存在の蜂の命令で嫌々に仕事させられているのだとしたら、
「仕方ないな〜」
などと思っていたりするのでしょうか。

そんなことを考えているとクマンバチが愛おしく見えてきます。

あと10ヶ月

研修開始まで最短あと10ヶ月ですが、その間にもできる準備は進めておきます。

自宅近辺で「1反のハウス付き農地」を借りることができると初期投資がさほどかからずに済みますが、運次第でしょう。継続して情報収集をしていくことにします。

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