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元戦略コンサルがプログラミングを学び始めて1ヶ月の振り返り:前編

初めまして、ケンダイです。

現在34歳で、新卒から今までコンサルタントとして働いていました。(Accenture5年、Boston Consulting Group5年)

今年4月にBoston Consulting Groupを卒業してからはずっとニートをしていました。週3日でフットサルして、週1でジムに通い、どこの体育会だよみたいな生活してました(笑)

ただいつまでも遊んでいるわけにはいかないので、本来の目的であったスタートアップを始めるため、10月からG's Academyに通いはじめました。テクノロジー分野で起業するからには、プロトタイプは自分の手で作り上げたいというこだわりです。

G's Academyの課題で作った作品

今回は、10月からG's Academyに通い始めて、1ヶ月で作った課題の作品の数々を紹介したいと思います。プログラミング自体は学生時代に授業で取ったことがあるくらいで、10年以上触れていなかったので、ほぼゼロからのスタートです。

1週目: チーズアカデミー


初っ端はG's Academy伝統のチーズアカデミーというダミーサイトです。ここでHTMLとCSSの基本を学びました。JSはほとんど使ってないのですが、CSSのtransformやtransitionなどを使うと、ここまでリッチなサイトが作れることに驚きました

ロゴを押すと画面がぐちゃぐちゃになる機能にこだわったのですが、やり方が分からず、3時間くらいググり続けながら悩みました。結局ググってもそのものの答えは出てこないことに気付き(おそっ)、どうしたらよいか考えました。

ロゴを押すと画面がぐちゃぐちゃ=ロゴが押されたことを検知+各HTML要素を取得+ランダムに角度を変える、で実現出来るはずと考え、それぞれ個別に調べてなんとか作ることが出来ました。

一見難しそうな機能でも、調べれば答えが分かる粒度に要素分解すれば作ることが出来るというのが、プログラミング学び初めの大きな学びでした。

2週目: じゃんけんアプリ

2週目から早速Javascript、jQueryの授業が開始です。ここでの課題がif文を使ったじゃんけんアプリを作るというものでした。

基本G's Academyは最低限の課題のみ与え、後は好きにプラスαの機能を作っていいよというスタンスなので、前々から興味のあった音声認識にチャレンジしてみました。

前職の仕事でもよくメールの下書きなどで音声認識を使っていたので、いつかそんなアプリを自分でも作れたらいいなという風に思ってました。

音声で画面上のキャラクターを操作して、じゃんけんの手を選択するというのが独自機能(声で画面のひよこを操作しています)だったのですが、数秒で音声認識が切れてしまうのに苦労しました。

無音が続くと音声認識が切れてしまうのはSpeechRecognitionの仕様のようですが、リスタートする処理が上手く書けず、挙動が不安定なままになってしまいました。

デザインもイケてないままで、全く思った通りのものが作れず、発表のときには悔しい思いをしました。

3週目: Powerpoint Sketch

localStorageやセレクタ、変数・配列など基本を一通り習った後は、メモパッド+クイズアプリが課題でした。ただ、課題そのものを作るだけでは面白くないと思ったので、前職で欲しかったアプリを作ろうと考えました。

それがPowerpointのストーリーの下書きとスライドイメージをシームレスに作ることが出来る、Powerpoint Sketchです。

「●メッセージ」などの独自のマークアップでPowerpointで書く内容を下書きすると、自動でスライドイメージを作成してくれます。更にスライドイメージのボディは、Canvasで自由に図形や文字を描画出来るようにしました。

また前回からの反省で、デザインは自分でゼロから考えるは諦め、他の格好いいサイトを真似することにしました。真似るためのツールは、クラスメイトに相談したら色々と教えてくれました。持つべきものは仲間ですね!

このアプリは結構クラスメイトに評判が良くて、「知り合いの大学のゼミ生に紹介したい」など反響があったのが嬉しかったです。Sakuraサーバーにアップしたので、もし良ければぜひ使ってみて下さい

Powerpoint Sketch for consultans

ちなみにいきなりアプリの説明をしてもPowerpointを普段使わない人はピンとこないだろうと思ったので、発表の冒頭で簡単な導入スライドを入れました。

「どんな風にこのアプリが役に立つか、スライドのおかげで分かりやすかった」との声を頂いたので、こちらも載せておきます。


長くなってしまったので、続きはまた次回にします。


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