コンテキストによって同じ人でもニーズは変化する
経営コンサル案件を受けてみた感想
前回の記事でも触れたように、たまたま面白そうで条件の良い案件があったので、会社を辞めてから初めて経営コンサルの仕事を請け負ってみました。
とあるコンサル会社のメンバーとしてサブコン的に仕事を請け負う形だったのですが、結果として総じて期待通りでよかったです。
それでも途中は、案の定というか、クライアントとの会議で追加の要望を受けたりしたせいで、当初の契約を大幅に超えて作業をお願いされそうになったりしました(笑)
そういうときも、仲介会社に相談して契約を見直す交渉をしてもらったり、コンサルにありがちなサービス残業や長時間労働をそういう形でコントロール出来るのはよかったと思います。
(実際に交渉して契約金額を引き上げてもらうことが出来ました)
ただ久しぶりにコンサルの仕事をしてみて、自分が興味のある分野とは全く逆の仕事(toBかつ労働集約的という意味で)だなというのを改めて強く感じたし、やはりコンサルの仕事をしているときはそちらにマインドシェアを完全に取られるので、積極的に仕事をすることは多分ないと思います。
海外インタビューイーを探す難しさ
Facebookでも投稿しましたが、日本に来る海外の観光客の方にもインタビューをしたいと思い探しているのですが、なかなかインタビューを受けてくれる人が見つからず苦戦しています。
関係ありそうなFacebookグループにもいくつか投稿してみたのですが、5グループに投稿して3つはリジェクトされ、残り2つの投稿で20人くらいから反応があり、その中の数人の外国人の方にインタビューが出来そうといった感じです。
理想としてはもう少しインタビュー出来る人が見つかるといいなと思っているので、もし周りに該当しそうな人がいれば、私のFacebookの投稿をシェアいただけると嬉しいですm(_ _)m
コンテキストによってニーズは変わる
日本人でインタビューを受けてくれる人は友人の協力もあって順調に見つかったのですが、やはりインタビューをしてみると新しい発見があって面白いです。
例えば、観光に対するニーズも、近くに日帰りで出掛ける場合と、海外など遠くに泊まりで出掛ける場合で求めるものが変わってきます。
鎌倉みたいに日帰りで何度でも行けるような場所だと、その場所について知りたいとはあまり思いませんが、海外旅行で一生に一度しか行けないような場所であれば、その場所についてもっと知りたいと思うみたいに、同じ人でもコンテキストでニーズは変化します。
また、1人で行く場合と、友達や恋人など2人以上で行く場合でもニーズの種類や強さは変わってきます。
起業家はともすると「自分が認識している課題は、他の人にも同様に存在している課題である」という"確証バイアス"が、普通の人に比べ強い傾向があるので、インタビューを通じてユーザーと話すことの重要性を改めて感じました。
また全然話は違いますが、インタビューをする中で久しく会っていなかった友人とも話せて楽しかったです!
インタビューを受けてくれた人には、改めて感謝です。
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