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開花お預け 2023J1②アビスパ福岡vsセレッソ大阪

スタートダッシュがすべてとは全く思わないけど、負けた試合後はモヤモヤするもの。
負けたとはいえすべてを否定したりもう優勝は無理だの降格だの史上最攻を思い出すだのと、ネガティブな意見が荒れる。時にSNSは精神に支障をきたすのでそっと距離を置く。
新幹線の中で書けるだけ書き留める。


今日はなによりまずまさかの雨に遭う。
予報は曇り予報で、でも雨対策を忘れずに!なんて情報もあって。正直寒さ対策だけでいけると踏んだが甘かった。ポンチョを置いてきてしまった。こういうハプニングもスポーツ観戦あるあると言ってしまえばそれまでだが明らかに準備不足。

御年70歳演歌歌手・鳥羽一郎さん


準備不足だったのはセレッソの方も...?気になることはたしかに色々あるが開幕2試合で判断できることはあまりないのでは...
得点シーンなんかは割と狙い通りというかセレッソのやりたい形で"意図的に"得点できたんじゃないかなとは思った。マイクのインナーラップから上門に渡った時点でチャンス確定。シュートの威力と高さも完璧なゴール。

セレッソは速攻と遅攻を使い分けるが、しかし遅攻になったときボールは回るけど相手を動かす、相手の裏を取るまでにはまだ至ってない印象。
2ボランチ+キヨ、いまキヨはいないから上門、試合途中からは真司が中盤に厚みを持たせてボール保持にも重きを置く4-3-3と、昨季終盤からある程度積み上げてきたプレッシングを軸とした4-4-2。今季はこの使い分けをいかに成熟させていくかどうかにかかっている。


キャンプではここの部分をジンヒョンやキヨがいる状態で落とし込んできて、それが開幕前にきて離脱者が続いたことでいきなり総力戦を迫られてしまい、それでも代わりの選手がしっかり躍動して...
なんてストーリーを勝手に描いていたが
今季やろうとしているサッカーにはまだまだな部分が思ったよりあるなと。
全く新しいことをしてるわけではないんだけど。

勝った試合後だけじゃなくいつでも挨拶来てほしい


いずれにせよこのスタイルだとプレスを剥がされて逆にカウンターを受けたり致命的なボールロストが連続したりすると、中盤が守備に回る時間が増えてしまい優位に立ちづらい。
それでも守備で耐える時間だと割り切り無失点で乗り切れば巻き返せるチャンスが出てくる。こういう攻防が繰り返し続くのがサッカー。
でも今節はそこで流れを持って来れず、またもラスト15分を耐えきれず。年間34失点を掲げておいていきなり2試合4失点はなんとも... 守れないんじゃあねえ...


2失点目は隆矢と翔が被ってしまい間に入られてクロスを合わされたけど、その後も福岡は毎熊・ジョルディの右サイドは徹底して斬って、隆矢と翔のところでボール奪取を狙う形。ビルドアップもっと頑張らないとまた狙われるかも。最後はまったくボールを前進できずに終わってしまったときの虚しさと悔しさはしばらく忘れられそうにない。

真司は反転してシュートを普通に打ってて調子は良さそう


福岡戦、今季初のアウェイ遠征は散々な天気と残念な結果に終わったが、明日はまた違う気持ちでJリーグを楽しむつもり。岡山駅に着いたので今回はここまで。

ホンマはもつ鍋を食べたかったが満席で断念



翌日の観戦記はこちら

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