保育の質が上がり、人材が集まる方法♪
園長になって14年目。
園長になる前から、そして、園長になってからも大切にしていることがあります。それが、「職員一人ひとりに配慮する」です。これができたら、保育の質が上がり、人材不足で困ることはありません。実際、保育士不足が叫ばれる中、私は人材不足に困ったことはありません。
では、「職員一人ひとりに配慮する」とは何かをお話していきたいと思います!
「配慮」をググってみると・・・
・よい結果になるように、あれこれと心をくばること。
・心づかい。
・他人や他の事のために気をつかうこと。
らしいです
私の考える配慮は、「相手の立場になって考える」が一番しっくりきます。もう少しわかりやすく、具体的に説明すると、
①先生のプライベートを大切にする
②認める
③感謝する
④悩みに気づく
⑤気にかける
⑥信じる
⑦先生のために自分の時間を使う
これらを常に、常に心がけて園長をやってます。
①に書いた、「プライベートを大切にする」ことが働きやすい職場環境にも、保育にも、とても大切だと思います。園長が職員のプライベートを大切にすることによって、保育士の心や体が満たされ、毎日全力で子どもたちと向き合い、保育を楽しむことが出来るのです。子どもたちのためなら、なんでも学びたい知りたいと思うのが保育士です。
心も体も満たされれば、自分から資質向上のために、知識を増やそうと思い、学ぼうとします。プライベートを大切にできるように、早く帰れる環境を作る。早く帰って、たくさん寝るでも、好きなことをするでもなんでも構いません。その時間を延長が作り、過ごせるように配慮すことにより、保育を全力で楽しんでくれます。また、自ら積極的に研修に参加しようと前向きになります。
また、保育士って特別な性質!?人種!?だと思うのですが、本屋さんに行っても、保育雑誌を見たり、ホームセンターに行くと、「あ!これ、保育に使えそう♪」と、プライベートの時も子どもを考えてしまう素敵な人たちなのです。
本来、保育士は自分の時間を惜しまず、労力を惜しまず、大好きな子どもたちに何かできないかと考える素敵な人です。
しかし、長時間勤務や職場環境(人間関係)、保護者対応に追われ・・・
心が満たされず・・・体も疲れ切った状態になり・・・
本当は子どもたちに経験させてあげたいことも自分の余力がなく、準備をしたいと思えなくなったり、出来なくなってしまったり・・・
その悪循環を改善するのが園長の一番大切な仕事かもしれませんね。
園長は先生たちが毎日、
心身ともに満たされた状態で「保育を楽しむ」ことができように
「配慮」がとてもも大切だと思います。
職員一人ひとりに配慮ができたら、職員の心が元気でいられる→保育の質が上がる!
職員一人ひとりに配慮ができたら、職員の心が元気でいられる→噂は広がり、人材が勝手に集まる!
職員一人ひとりに配慮ができたら、職員の心が元気でいられる→子どもたちの笑顔が増え、保護者にも感謝してもらえる。(苦情のない園になれますよ!!苦情がないことは園運営がしやすいですし、保護者に何かしたい☆彡って仕事も楽しいですよ!)
ね!私が人材不足に困ったことがない理由が何となくわかったでしょ!
でも、そもそも、配慮ってどんなことをすればいいの!?
次回は、これについてご説明しようかな!
それでは、皆さん、コロナに感染しないで心も身体も健康に過ごしてくださいね♪
The night is long that never finds the day.
明けない夜はない
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