ラブシャって言えない
スウィートラブシャワーってフェスのことをみんなラブシャっていうけど、俺は言えない。32歳になっても言えない。
32歳になってもラブシャって言えない過剰な自意識を恥じる一方で、ラブシャって略称も普通に恥ずかしいよなとも思っている。
そもそもスウィートラブシャワーって名前自体けっこう恥ずかしいと思うのに、それを4文字に詰め込んで特濃牛乳みたいにしなくてもいいだろう。
初めてラブシャと聴いた時、顔射を思い浮かべない日本人はほとんどいないはずだ。そんな下劣な言葉と近い響きで略したラブシャ側にも大いに責任がある。
ラブシャを漢字にすると、おそらく愛射という文字面が適当だろう。つまり顔射と50%同じということになり、顔射と愛射は同じグループに属する日本語であることがわかる。
特段の理由がない限り、射精は愛の賜物であるだろう。つまり、顔射の前段部分「顔」は「愛」に変貌することもしばしばあると捉えることができ、ラブシャ=顔射の式が成り立つのである。
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