Yokoyama Kenichi

新潟在住のWEBデザイナー。Uターン組。 自分が憧れるような写真を撮りたくて、日々少し…

Yokoyama Kenichi

新潟在住のWEBデザイナー。Uターン組。 自分が憧れるような写真を撮りたくて、日々少しづつだけど勉強中。イラスト、版画、書道、ギターなんかもやってみたい、好奇心旺盛な40代のおじさんです。

最近の記事

好きだった曲たちとの再会

中学校2年の頃、担任の影響から洋楽ばっかり聴いていた自分は、定番のビートルズ、マドンナ、ビリー・ジョエルからいつの間にかR&B沼にハマってしまい、高校1年の頃からは、心の中はバリバリのBボーイと化していた。 都会と違い情報が手に入りづらい分、ラジオやテレビからの僅かな情報を繰り返し反芻し、bmrは我がバイブルであった。 深夜帯にやっていたTVKの「Billboard TOP40」を毎週ビデオに撮り、はがきを出したりしたのだが、結局自分は読まれたこともなかった気がする。でも弟

    • 国道8号

      2024年のGWは関西から友人家族が我が家に訪れた。 行きも帰りも高速を使わず下道というタフな旅。車中泊も可能なふうに改造したハイエースは昔我が家で使っていた車の1.5倍はある巨体で、改造費をきいてみたらとんでもない値段であったが、それもこれも子どもたちの時間を過ごすため、3人の子供に色んな経験をさせたいという気持ちからであった。子供を持つと人は強くなるなとつくづく思う。 一家は8号線をつかって、関西へと向かった。国道8号は長岡市民、新潟県民には一番馴染みがあのではないかと

      • 朝、富山に向かう。

        朝6時半。 珍しく、父親の声で布団を出た。 前日にちゃんと準備をしていたおかげで、朝は焦ることなく朝ご飯を食べ、魔法瓶にお茶を入れた。車に母の焼いたシフォンケーキを入れた。 7時半には家を出る。 高速へ向かう道路はまだ空いていた。里味の前の左に曲がり、高速へ。ETCでゲートを通り過ぎ、大きいカーブを曲がる。このカーブを通ると、旅に出るぞという気分になるからたまらない。 BSNのBRAND NEW DAYを聞きながらひた走る。ついこの前上越に行ったときもカオリさんの声を聞き

        • 寺泊 冬の海岸散歩

          寺泊のアメ横駐車場、海側の松林を抜けると、そこには広い海岸がある。 中越エリアの中でも特に広いように思うこの海岸は散歩するにもってこいの場所。なんせ人が少ない。とはいえ誰もいないということもあまりない。いつも数人の人が海を見に来ている。 海に向かって左手には寺泊港の堤防があり、釣り人が大勢集まる。 こうやって広い海を見るとなんだか気持ちがスカッとする。何をするわけでもない、ただ海を見て、歩いて、海の音を聞いて(波の音といったような静かな音ではない)少しだけ考え事をして帰宅す

        好きだった曲たちとの再会