見出し画像

娘との絆 パート2

以前、私のうつが回復に転じたのは10歳の娘との絆だったと書きました。2023年2月に離婚を決意し、妻が近所の実家に帰り、私と娘の二人暮らしが始まって3ヶ月間が経ちました。
離婚協議は前進しており、私は親権・監護権を妻に渡すと合意しました。予定通りに行くと8月より娘と妻が一緒に暮らすことになります。
私は離婚を全て娘に話しています。本当に申し訳ない気持ちで一杯です。離婚は夫婦の問題です。子供に一切責任や非はありません。本当にごめんなさい。娘の意見は一貫して「パパと暮らしたい」です。ママも好きだけれどパパがいい。なぜならパパは私に自由を与えてくれるから。私が重度のうつで居なかった7ヶ月間、いやもっと前から妻は娘にかなり束縛をしていたのです。
・中学受験が最優先
・バドミントンは成績上がるまでやってはいけない
・友達と遊ぶのも同様
・学校や塾の成績が悪いと怒る

私は全く逆です。
・勉強ばっかりするな。どんどん好きなことしなさい。いっぱい遊べ。
・友人家族とキャンプに行こう。
・成績悪くても怒りません。むしろ伸びしろたっぷりだと褒めます。
・バドミントンどんどんやりなさい。(私も一緒に週2回習っています)
・たくさん友達と遊びなさい(毎日のように友達が家に遊びに来ます)
・私が出張や飲み会の日は逆に友人宅で夕飯付きで預かって頂き大変助かっています。感謝です。

娘が私といたい気持ちは分かる気がします。
ですがとても複雑な気持ちです。
法律上は娘は妻と暮らさないといけません。
母性優位の日本において男性が親権・監護権を獲得するのは実質不可能なんです。(例外:不貞行為、DV、育児ができない重度な障害等)

妻は弁護士をたてて私をブロックしているので、娘のスマホから妻にLINEを送っています。「娘の希望を叶えてあげて欲しい」と。マインドチェンジして欲しいと。そうすれば娘はママを好きになり一緒に暮らせると思います。

娘が私の元を離れたとしても親娘の関係、絆は変わりません。私は一生彼女の父親なのです。娘の心の安全基地でありたい。たとえ世界が全て娘の敵に回っても父親の私だけは娘の味方です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?