【マーケット考察】2023.2.18


米国株式相場はまちまち。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比129.84ドル高の3万3826.69ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は68.56ポイント安の1万1787.27で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6477万株増の9億8006万株。
 

今週は米 #消費者物価指数#CPI )や #卸売物価指数 ( #PPI ) から、引き続き根強いインフレ圧力が確認されたことから、米連邦準備制度理事会(FRB)の高官達から #タカ派 姿勢を示す発言が多発していました。


昨日はFRBによる金利引き上げ政策の長期化が懸念される中、3連休を控えたポジション調整の売りも出てダウ平均は寄り付きから取引中盤までほぼ軟調な展開でした。


しかし、売りが一巡しますと、景気変動の影響を受けにくい #ディフェンシブ銘柄 を中心に買いが入り始め値を戻し、ダウ平均は終盤にはプラス圏に回復しました。


経済指標に関して、1月の #景気先行指数 は前月比0.3%低下と市場予想と一致でしたので、相場への影響は限定的でした。


#FOMC 委員の中でもタカ派のブラード・セントルイス連銀総裁が前日に、3月FOMCで0.5%の大幅利上げを支持する可能性を排除しないとの発言を行ったことで、株式市場でも警戒感が広がっている状況。3月FOMCでの0.5%利上げの確率については、週の初めに10%程度に留まっていましたが、20%程度まで上昇しました。


メスター・クリーブランド連銀総裁は、「インフレ以外のリスクあるが、引き続きインフレが焦点。 #リセッション ( #景気後退 ) は起こる可能性あるが、自分の予想では織り込んでいない」

ボウマンFRB理事は、「2%のインフレ目標を達成するまで長い道のりが残されている。一段の進展が見られるまで、利上げを継続しなければならない。昨年末にはインフレ率低下に向けた進展が見られたが、今年初めのいくつかのデータでは、期待していたインフレ率の一貫した低下は見られなかった」とし、物価情勢は期待通りに進展していないとの見方を示しました。
バーキン・リッチモンド連銀総裁は、「データへの柔軟な対応を可能にするため0.25%の段階的な利上げを支持する。予想外に強かった1月米雇用統計と好調な1月小売売上高については、季節要因の影響を受けた可能性があり、必ずしも過剰需要の存在を示してはいない」との見解を示し、深読みしすぎるのは禁物という認識を示しました。
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