【マーケット考察】2022.3.24


米国株式相場は反落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比448.96ドル安の3万4358.50ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は186.22ポイント安の1万3922.60で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億1994万株減の9億9162万株。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、黒海に向けたカザフスタンとロシアをつなぐパイプラインが悪天候により破損し、その修理に数ヶ月必要との報道を材料に、供給混乱への懸念が高まり、中心限月となった米国産標準油種WTI5月物の清算値(終値に相当)は前日比5.66ドル高の1バレル=114.93ドルまで上昇。

一旦価格上昇が一服し、下落していた原油市場は、世界的な需給逼迫(ひっぱく)懸念を背景に、17日以降、再び上昇基調をたどっています。米国内では急騰したガソリン価格が一段高となり、米国経済成長の約7割を占め #GDP のけん引役である個人消費を冷やしかねないとの警戒感が強まりました。

米連邦準備制度理事会( #FRB )のパウエル議長は21日、必要に応じてFFレートを0.5%の大幅利上げに踏み切る可能性を表明しました。米サンフランシスコ地区連邦準備銀行のデイリー総裁も、昨日、データで必要があると示されれば、5月の連邦公開市場委員会( #FOMC )で0.5%の利上げを決定し、#量的金融緩和策 の遂行により9兆ドル程にまで膨らんだFRBのバランスシート縮小に着手 ( #量的引き締め ) することに前向きとの見解を示しました。

また、米クリーブランド地区連銀のメスター総裁も、連邦準備理事会(FRB)が同じ政策決定会合で利上げとバランスシート縮小開始を「同時に行う」ことは可能という認識を示し、今年前半の利上げを前倒しするのが望ましく、複数回の0.5%ポイント利上げも視野に入れていると強調しました。

しかしながら、市場からは、景気後退の声が出ている状況で、著名投資家のアイカーン氏は「景気後退、あるいはさらに悪化する可能性は十分にある」と懸念していました。

株式市場では、リスクといってもウクライナ情勢よりもむしろ、景気の先行きの方に不透明感を強めている模様です。つまり上述のようにFRBによる利上げペースが加速するとの見方が広がっており、急ピッチの利上げが経済成長を損なう恐れがあり、売りを促進したということです。
 
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