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4-9 《アメリカ生活記》 アメリカ旅行中に大手レンタカー屋に騙された話

アメリカの「イエローストーン」を旅行した時の話。

帰りに空港横のレンタカー屋で車を返して、チェックインを済ませて空港内のカフェで休憩していたら、僕の携帯に電話がかかってきた。

1500ドル!?

電話に出ると、さっきのレンタカー屋のおっさんだった。で、

「さっきの確認時には気づかなかったけど、車体に傷があることがわかったので 弁償してもらう必要がある。修理費は約1500ドルだ。(※当時でいえば約18万円)」

とか言ってきやがった。

車を返す時に、そのレンタカー屋のおっさんと一緒に車体をちゃんと確認したし、その時には傷なんて見当たらなかった。しかも1500ドルって高過ぎでしょ。だから「これは詐欺かもしれない」と思って、

「今すぐそっちへ向かうから待っててくれ」

って言って電話を切った。

動揺するおっさん

すでにチェックインしてたから、空港職員に事情を説明して空港を一度出させてもらって、空港横のレンタカー屋へ。

レンタカー屋のおっさんのところへ行くと、まさか戻ってくるとは思ってなかったらしく動揺してる感じだった。

で、肝心の車体の傷はといえば、あるのかないのかわからないようなかすり傷。しかも、風化してる感じでもともとあった傷っぽい

「こんなんで1500ドル?」って思ったんで相当ムカついた。

がっつり交渉したかったけど、飛行機の時間も迫ってたから、とりあえずは携帯電話で車体の傷がある箇所とおっさんの写真を撮って空港へ戻ることにした。

アンビリーバボー!

帰宅して数日後、なんと勝手に1500ドルが引き落とされていることが判明!

「マジか。。。そんなことって可能なのか?」

クレジットカード会社に事情を説明して取り消してくれって電話したんだけど、「できない」との回答。。。

信じられない。。。

ネットで調べてみると、この手の詐欺は結構あるらしく、特に日本人観光客が被害にあうケースが多いようだった。

確かに旅行を終えて日本に帰国した後だと、泣き寝入りせざるを得ないと思う。時差もあって電話できないし、そもそも英語で交渉するのも難しいだろうし。

悪の帝国 Enterprise

そんな極悪非道なレンタカー会社の名は「Enterprise」。米レンタカー屋最大手なり。

もう完全にあたまにきて以下の内容をメールで通告した。

・自分は海外からの旅行者ではなく米国在住者であり、今も米国内にいる
・写真を近所の車修理屋へ見せたら、1500ドルもかからないと言われた
・知り合いの弁護士と対応を相談中
・返金しないなら法的措置を含めあらゆる手段をつかって全面的に戦う
・おっさんの写真も撮ったぞ!

そしたら、翌日あっさり全額返金してきた。

みなさんもアメリカでレンタカーを使う時は気をつけてください。特に車を返す時には、しっかり確認して、念のため写真も撮っておいた方がいいと思う。

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