見出し画像

4-17 正確に伝えるための英語の仕組み(Writing ③)

前回は「ハイコンテクスト文化」と「ローコンテクスト文化」という観点から、英語と日本語の違いについて書きました。多様性のある社会では、誤解の無いように正確に伝える必要がある。

英語では、正確に伝えるための仕組みがたくさんある。例えば、

  • 主語を明確に示す

  • 主語をが文の最初にする

  • 時制が厳格

  • 単数が複数かを明確に示す

  • 冠詞を使う ※後述します

  • 結論から伝える

等々。時制で言えば、未来、現在、過去、進行形、完了形と表現の幅が広い。

例えば、日本人にとっては過去と過去完了の使い分けは難しいし、大きな違いを感じないかもしれない。けど、この違いで大きな誤解が生まれる可能性がある。

今回は特に助動詞の役割と、「こそあど言葉」を例に冠詞の重要性について書いてみたい。

ここから先は

1,518字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

よろしければサポートお願い致します。今後も頑張ります!