見出し画像

はじめてのコーチングを提供して

以前、私はIT系のスタートアップ、ブロックチェーン技術の会社で働いていました。社内では、必死にキャッチアップし、徐々に評価してもらえるようになりましたが、自分のモチベーションが上がる仕事と上がらない仕事の差が極端に出ることに気づきました。例えば、新しいアイデアを自分で考えて実行に移せる仕事には熱中できましたが、指示された作業は苦手でした。自分で決められて好きなようにできる仕事が一番モチベーションが上がるということに、30歳目前にしてようやく気づいたのです。

自己分析や自己理解に取り組む中で、自分の得意不得意や大切にしたいことが見えてきました。私が本当に求めているのはスケールやお金、社会的地位ではなく、興味のあること、一人一人の他人と向き合うことだと確信しました。例えば、人生の目的や生き方について深く考えることに喜びを感じ、そうした内省の時間が私にとって大切だと気づきました。自分の好奇心を満たしながら楽しく生きることが大事で、それを人に教えたり共有したりすることが人生の喜びだと思いました。

そこで、一人で独立してコーチングをすることにしました。周囲からは、いきなり独立するのはリスクがあると言われましたが、私は思い切ってこのコーチング事業に打ち込みたいと思っていました。副業にしてしまうと、本業と副業の両方とも中途半端になってしまうと感じ、どちらかに集中したかったのです。だから、勇気を出して前の仕事を辞め、コーチングの道を選びました。

独立が決まってから、友人にコーチングの無料モニターを募り、早速コーチングをやらせてもらいました。あるモニターの方は、進路に迷っていましたが、コーチングを通して自分のやるべきことと向き合い、新たな一歩を踏み出す決意をされました。別のモニターの方は、コーチングで自己理解が深まり、趣味の活動に力を入れていくことを決めました。結果として、3人が次回のコーチングの継続につながりました。コーチングを通して、人それぞれの考え方や可能性があることを知れたのが良かったです。加えて、コーチングを喜んでもらえたことがとても嬉しかったです。時間の無駄になっているのではないかと思うこともありましたが、そんなことはないとわかりました。

「痛いところを突かれた」と言いつつ、嬉しそうでした。
対面だとお互いの熱量が分かって良いですね。
コーチングのチャレンジ自体を応援してくれました。

友達が課題解決のためにコーチングを継続することを決めてくれたり、他の友達を紹介してくれたりして、良い友達に恵まれていることに感謝の気持ちでいっぱいです。

これからも、一人でも多くの方の人生に寄り添えるコーチになれるよう、学びを重ねていきたいと思います。みなさんの応援が、私の大きな励みになります。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?