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本田圭佑が生きていく上で大事にしていること#3

本田さんの金沢大学の講演を自分なりにまとめました。僕は本田さんのマインドに中学生のときに衝撃を受け、そこから影響を受けてきました。そして実際にカンボジアでお会いして、言葉では通じない物凄いパワーとエネルギーを感じたのを今でも覚えています。リスクを恐れず、新しいことに挑戦し続ける姿を見る度に、今の自分に出来ることは何なのかと深く考えさせられます。

人生において挑戦することをやめずに一つ一つステップアップする道を選ぶ。成長するために環境を変える。人生を線で見るのではなく、点で見ることの大切さ、つまり今を集中して生きることが大事なことだと。自分が本当に好きなこと、やりたいこと、夢の実現。自分にとっての成功を勝ち取る。

自分は凡人だと分かっている、それでも世界のトップを目指して立ち向かっていく姿から学ぶことが多くて尊敬という気持ちに変わりました。いかなるときも「敵は自分」だと。置かれた状況を良くしたいのなら、まず変えないといけないのは自分。圧倒的な行動力。明日からやろうではなくて、今日から、今からできることをやっていこうという思いを意識して日々過ごしています。


さて、ここからが本題です。


【時間は限りあるものであること】

「死ぬ」ということに対しての意識が強く、後悔をしないために日々生きている。そこで、人生において生きてる意味を考えたときに、考えれば考えるほど生きてる意味っていうのはあまりないことに気づいた。ただ、凄くラッキーで幸せなことに人間として生まれて、その意味を付け加えることができると。どんな失敗をも幸せな理由の後付けをすることができて、それが唯一後悔しない方法であり、人生を豊かにする秘訣だと本田さんは語っている。


【どんな失敗も幸せな後付けができる】

とりあえず、後先考えずに行動してみる。失敗しても良いと。失敗したら後で上手く良い理由に変えることができる。失敗の処理は良くも悪くも自分に委ねられている。

「失敗は自慢ができる」

「失敗した人ほどカッコイイ」

「失敗してない人に魅力は無い」

要は僕が勝手にそういう風に決めているわけで、そう思うことで僕は幸せになっていると本田さんは語っている。


【上手くいっているときほど謙虚に、上手くいかないときほどビッグマウスに】

大事なのは上手くいっているときに奢ることなく謙虚であること、上手くいってないときこそビッグマウスであることを本田さんは大事にしている。もう1人の自分が上手くいってるときは、自分が調子に乗らないようにセルフコントロールして、逆に傷つき自信を失っているときはもう1人の自分が自分に自信を与えてあげる。


【成功に囚われるのではなく、成長に囚われろ】

やりたいことを貫くときに責任が生まれて、その途中で責任を人のせいにすることなく努力することで、どういう結果であれ、必ず成長することできる。そこに達成感や喜びを感じて、過去の失敗を成功の過程として自慢する。

チャレンジングで後悔をしない日々を送ることでカッコイイ人生が送れるんじゃないかと本田さんは語っている。 


これらのことはサッカー選手だけでなく、人類全員に当てはまることであり、そこに立場・地位・金は関係ない。確固たる自分を持っていて、周りに何を言われようともブレない本田さんのどの言葉もとても重く、生き方について深く考えさせられました。やっぱりこの人ケイスケホンダだなあと。羅針盤のようにブレそうになったらこの記事に立ち戻るようにしたい。

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