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フィリピンセブ短期語学留学について#12

2020年2月から3月の約1ヶ月の短い期間でしたが、フィリピンのセブ島にある学校へ語学留学(英語)に行ってきました。

CIA(Cebu International Academy)という学校で、セミスパルタ校というまあまあ厳しい学校として知られています。

主に日本、中国、韓国、台湾、ベトナム、サウジアラビア、ロシア、その他という人種が留学しています。

平日は毎回小テストがあり、校内では母国語を喋るのは禁止、外出時の門限ありと色々と制限があります。どれか未達成や破るとペナルティー&罰金があります。

授業は、一日10コマあり確か朝の9時から夕方18時くらいまでだったと思います。(うろ覚え)内容は個別、小人数クラス、中人数クラスなど様々です。

先生の質は良いと思います。やはりネイティブではないので中には物足りない人もいましたが、親切で明るく陽気な先生が多かったです。(ネイティブ出身の先生も何人か駐在してます)

また、フィリピンではLGBTがオープンなので、ゲイの先生がめちゃくちゃいて、よく韓国人の友達が言い寄られていました。笑

印象的だったのは、先生たちから見た各国の生徒たちの様子の話です。中国人はとにかくうるさくて何でも質問する。日本人は静かでまじめ。韓国人はその中間くらい。中東の人はマイペースで気まぐれだと言っていました。(何となく分かる)

授業のレベルは何段階かに分かれていて、初日の4技能クラス分けテストによって振り分けられます。僕は同じ週に入学した日本人の中でほぼ最下位でした。笑

自分の実力に落胆したので、とにかく時間の許す限り「たくさん話して聞いて」を満足することなく勉強していました。

夜は自習室に水道水とお菓子を持っていき、リスニングと単語帳を「音読してシャドーイングの繰り返し」をしていました。(この水道水のせいで胃腸炎になったのは良い思い出)

なるべく他の国の人たちとコミュニケーションをとって、自分の言葉で伝えることを恐れずに話すことを徹底しました。おかげでメンタルは最強になりました。

この思いから今も英語学習に本腰を入れて、TOEICにも目覚めて勉強することが継続できています。結果として、留学後からTOEIC点数が300点以上UPしました。

この留学期間で何か能力が劇的に変わったわけではないけど、長い目で見たときに行って良かったと心の底から思っています。

さらに、素敵な仲間にもまた出会うこともできました。毎回、「出会い」には感謝です。

あとは、やっぱりシンプルに英語の勉強は楽しい。可能性をビンビンに感じました。自分が好きなことだから苦にもならない。やらされている感覚もない。

本来、これがあるべき姿なのかなと思いました。時間を忘れるくらい自分が好きなもの。そんな風に気付けたのもまた最高な収穫です。

自分が決めた選択を、正解にしていく。最高な留学経験でした。

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