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花園予選参加校<新人戦参加校:東京都高校ラグビー2020年度

東京都の高校ラグビー新人戦組み合わせが発表されました。それにともなって合同チーム編成や参加校数が出ました。この10年ほどでの春季大会-花園予選-新人戦の参加校推移をまとめました。最新版です。ただ、7人制については追跡できていません。15人制のみです。また、ところどころデータが欠落しているところもあります。

1.参加チーム数推移

各大会での参加チーム数の推移です(カッコ内は合同チーム数)。残念ながら年々減っているのは事実です。今年は4年前以上に期待した部分もありましたし、実際にW杯の影響でラグビーやってみたいという生徒も現部員の中にもいますが、それでも春の時期に充分活動できなかったのはこのカテゴリから新しく始める人を勧誘しようと目論んでいたスポーツにとっては痛かったのは事実です。

東京都大会出場校数2020-5

2.参加校数・単独参加校数

単独/合同関係なく、参加校数の推移と単独校での参加チーム数の推移です。H21年の段階がピークではなく、減少がある程度進んでいる状態だったのでそこからさらに減っています。特に新人戦では単独参加校が40校を切ってしまっています。

東京都大会出場校数2020-3

ただ、今年(R2)の参加校を見てみると、花園予選よりも新人戦の方が多いんですよね。これはコロナ禍の影響を受けてということもあるけれど、過去10年ほどの中でも1回あっただけなんですね。かなり珍しい。

3.合同チーム数・合同チーム参加校数

東京都大会出場校数2020-2

合同チーム参加数は例年と大きく変わってはいませんが、実際には入れ替わり(単独↔合同)もあり、ずっと同じチームというわけではありません。もっと長いスパンでみていくと、ずいぶんと違う顔ぶれになっているのではないかなと思います。

4.単独⇔合同チーム

今年は例年と違った状況で、東京都では中学校年代で協会登録していない(つまりラグビーを部やクラブでやっていなかった)選手は花園予選には出場できませんでした。もちろん安全上の配慮は重要であり、それで人数合わせになってしまうことのリスクは高いんですね。したがって今年の花園予選でも新入部員を入れると人数いるけれど、単独では出られないというチームもあったことになります。

今年の花園予選→新人戦で、

合同参加→単独参加:1校
単独参加→合同参加:3校
不参加→参加(合同参加):4校

単にトーナメントが小さくなっている、では発見できないところです。まず減少していないことがよかった。色々な捉え方があるけれど、この制度によってゲームに触れる機会が増えたチームが増えているということは大切にしなくてはいけない所じゃないかと思うのです。

同じ競技をやっている同年代同士、もっと学校を超えた接点あったら面白いと思うんですけどね。もちろんゲームなどをやる機会はあるけれど、そこで終わってしまうことも多いんですよね。
関わっているチームでも過去に合同編成に参加したことがあって、その時の縁が今でも続いている代も実際にある。単なる対戦相手だけでなく。中学校が一緒の子たちやラグビースクール出身の子たちはそういった光景も見るけれど、そうじゃない生徒たちの間でも。アフターマッチファンクションといかなくても、そういう時間は欲しいですね。

5.今年の登録校数はまだわからない

高体連の登録校数、人数は今年度はまだ発表になっていません。したがって登録校数がどのくらい変化しているか、またそのうち何校がエントリーしているかまでは追跡できていないです。それでも減ったことだけ憂いていくんじゃなくて、前向きな点にも注目はしていきたいものです。昨年までの状況だと減少傾向が続ていて、今年度のこういった状況の中でどうなっているのか気になります。こちらは公表されたら確認していこうと思います。

5.全国の花園予選出場校数(2020年度、100回大会)

全国各地の花園予選出場校数はこちらになります。

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読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。