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雑然帳~自分に向いていることを探す・大きな枠組みと臨機応変な動き~

自分に向いていることを探す

自分に向いていることを探す、というのは難しいもので自分では気づけないことも沢山。そんなときに他の方が示唆してくれることもある。
自分では気づいていないことだから、自主的に出会う機会は少なくてちょっと嫌だな、とか苦手だなってところに潜んでいるかもしれない。

その人の中にある0.1を大きくする、嘘じゃないけれど小さいエピソードを膨らませる

こんな話はこれまで以上に耳にするようになった。それは自分自身が見ている番組やラジオの影響かもしれない。0を1にするんじゃなくて、0.1でもあるものを広げる。事象は特別なものじゃなくてもそこに感情の描写を乗せることで「エピソード」になっていく。

自分に向いていることを探す時にもこんなアプローチは良いのかもしれない。人前で話すのが得意ではない、と思っていても少人数では話すことがあるわけで、一気に舞台を変えてみたら実は向いてた、、なんてこともあるかもしれない。

一度やってみな

ということに尽きるのかな。
でも、誰が勧めてくれたかというのはとても大きい。


大きな枠組みと臨機応変な動き

もう先月末になるけれど、高校ラグビーではこんなことがありました。

決勝まで進んだ東福岡高校でしたが、初戦で対戦したチームから陽性判定者が出てしまったことによって決勝戦は辞退。最終的に大会からの事態勧告を学校が受け入れ、不戦敗となり対戦相手であった報徳学園が優勝。

新人戦で各地区を勝ち上がったチームによる選抜大会。そこで規定により棄権、出場辞退となる学校が決勝戦以外でも出てしまった大会。

ただ、話はそこで終わらずに練習試合という形で対戦が実現しました。

これについては賛否様々な見解があると思います。今までになかったことだから、両方の意見が出ることは全うなことだと考えています。

大会側が柔軟になれなかったのか?という意見もあったけれど、色々な状況の中で当然日程的な制約もあるし、筋を通さなくてはいけない部分もあったはずです。決まったレギュレーションを動かすことは外から思っている以上に色々な制約がある。

決勝だから、といってそこだけ曲げてしまったらその前段階で同様に受け入れたチームは、、、となるだろうし。そこは「決勝だから」ではいけないと思います。

練習試合という非公式な形であったから実現できたことは沢山あったはず。それを探ったからこそ実現できたこと。決勝という舞台で、次に双方試合の予定がなかったからこそできたことでもある。

根本的な部分としてはやはり1週間で大会が完結するというところは改善をお願いしたいところ。年度を跨ぐことで生まれる不都合や色々なことがあるのは承知の上で。



読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。