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高校ラグビー調べ

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高校ラグビーの登録者数や花園予選のデータなどを集計しています。
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2023年1月の記事一覧

ラグビーでの負傷傾向(H24-R3 中学校・高校)

学校管理下の災害(令和4年版)が公開されました。 令和3年度の学校安全給付の対象となった件数がまとめられています。 その中で、中学校・高校でのラグビー(体育的部活動)での負傷傾向推移をまとめました。 学校管理下の災害(令和4年版)https://www.jpnsport.go.jp/anzen/kankobutuichiran/kankobutuichiran/tabid/3020/Default.aspx これまでにも同様のまとめはしていますが、今回は発行年ではなく、「

【2022花園】戦績別出場時間調べ

花園も終了して1週間ほど。 まだ1週間なんだ、、というくらい色々立て込んでいた気もします。 数字として調査していたけれど、どうまとめるか、、、色々考えているうちに時間経ちました。 今大会で試合登録された選手の出場時間を算出しました。 公式記録からの抽出ですが、出血による一次的な入れ替えやシンビンなどはカウントしていません。 ロスタイムなどにより前後半それぞれ30分を超えた部分については追いきれていません。 前後半30分からの出場については、1分でカウントしています。 大会

2022年度更新【2006-2022】花園ベスト8の体格推移~全国高等学校ラグビーフットボール大会~

日々何となく触れていることも時間の流れで見ると新しい発見があるということで、2006年度から今年度までの花園ベスト8チームの体格推移です。 対象は準々決勝の先発選手としています。 もちろんそこまでに負傷などの事情もあるかもしれませんが、この形式で調査しています。 データの出典は日本ラグビー協会の公式サイトです。 こちらに残っているデータが2005年度からのため、そこからの推移です。 サンプル数も少ないので、個人の影響もこの調査方法では出てきてしまうので、チームとしての平均

【2022花園】体格調べ⑥準々決勝-第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会

花園体格調べ第6弾です。 昨日でベスト4が決定しました。 ここまでくると、データ数も少ないし、、、と思っていましたがやはりまとめます。 以下、準々決勝での体格比較です。 ・ポジション別対戦相手によってももちろん勝敗は変わるわけですが、BKSについては勝利チームの方が体格的には上回っている印象です。 ゲーム展開がそれをどごで反映したものかどうかまで関連づけられるわけではありません。 ・背番号別背番号別でみると、また傾向が変わってくるところもありますがサンプル数の少なさなど

【2022花園】体格調べ⑤戦績別比較~正月を迎えたチームの体格~第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会

2022年度の花園調べ第4弾。 ベスト8進出チームが確定したので、ここまでの戦績別で体格を比較しました。体格が全てではないけれど、大きな要素となってくるのは間違いないラグビー。 これまでに1回戦~3回戦ごとにまとめてきましたが、その統合版です。これまでの記事は下の方にあります。 花園で年を越すチーム、越せなかったチーム 実際の数字は下記に続きますが、数字からいえる印象としては3回戦に進めたチームとその前に敗退してチームでは各ポジションでも体格に差があるなということですね。

【2022花園】体格調べ④:3回戦-第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会

花園で年越しをしたチームが対戦する3回戦。 ここに勝つといよいよベスト8になります。 1回戦の体格データはこちら 2回戦の体格データはこちら ポジション別比較 FWDに関しては勝利チームが上回っているポジションが多いですが、大きな差ということではないですね。BKSについても敗退してしまったチームの方が大きいポジションもあります。 背番号別比較ここでもFWDの体格差がみられるところではありますが、BKSについては敗退チームの方が上回っているポジションが多くなります。