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カメラを趣味にするまで

今回はカメラを趣味にした経緯を書きます。

元々、カメラには興味は全くありませんでした。取引先の方や同僚がカメラをやっていても関心はなかったんです。

結婚して嫁さんの実家にちょくちょく遊びに行くようになりました。

ある時、お義父さんがキヤノンのデジタル一眼を買ったと聞き、見せてもらい秩父鉄道のSLを見に行く時にお借りして撮影してみて、カメラって面白いと思いました。しかし、万事お金に渋い嫁さんから自分用にデジタル一眼カメラを買う許可はでませんでした。

鉄道イベントに行く際にも、嫁さんからデジカメ借りましたが、もうiPhoneで撮影した方が圧倒的によくて、しょんぼりして帰ってきた記憶もあります。

数年後再び独り身になり、何か新しいことを始めようとカメラを買いました。何も分からずにヤフオクで購入したのは、キャノンのEOS kiss7という機種で、ホワイトボディが気に入って買いました。カメラで白いボディって珍しいですからね。

それで買ったものの何を撮影しようかと思案し、趣味の一つであった鉄道の写真を撮りに行きましたが全然うまく撮れず、三脚やらレンズも広角だの望遠だのも判らずに試行錯誤していたので、まあすぐに飽きてしまいました。

半年ほどリビングのオブジェと化していましたが、元同僚のカメラ教えてやるので車出して撮影場所まで連れて行けと言われ、栃木県の某所まで外出しました。そこで元同僚の好きな星景写真を撮ることになったんですが、いきなりでハードルが高すぎてまともな写真すら撮れず、おまけに天候まで悪化して帰路に着くことになりました。

同僚はそこそこ写真を撮っていましたが、、あまりに悔しかったので数日後リベンジしに同じ場所に行きました。その当時は退職してプータローだったので、時間は自由にありました。またお金もちょっとあったので、悔しい気持ちがある内に即行動した訳です。

車で現地に入る前に缶ビールも6本ほど買い込み、酒飲みながら撮影して朝まで帰らないつもりで撮影しました。その時に星景写真の面白さに目覚めて今日に至っていますが、カメラの腕前はまだまだ発展途上です。

現在は春には桜の写真、夏にかけては天の川や花火の写真、秋は紅葉の写真、冬は富士山や花火の写真を撮っていますが、カメラのきっかけとなったと鉄道写真はまともな作品はまだありません。

所有するカメラも、一眼レフからミラーレスになり、更にメーカーを変えてフルサイズに変えて今日に至っていますがカメラは一生の趣味になりそうです。マラソンやバイクが出来なくなっても続けられそうですしね。

カメラの作品もこちらにちょくちょく出せればと思います。


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