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Duolingoでのドイツ語学習を始めて1000日目前なので、気づきをまとめた

Duolingoという言語学習サービス/アプリがあるのですが、参考書による学習と併用してこのアプリでドイツ語を勉強し始めてもうすぐ1000日が経とうしています。

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(とか言って後60日もあるけど)

ちょうど今 #習慣にしていること というお題が出ているので、このアプリを使ってほぼ毎日ドイツ語を勉強してきて気づいた点をまとめてみました。アプリ自体の使用感や、ドイツ語学習に対するアプリの有効性などについて書いてみたいと思います。

Duolingoの概要

Duolingoは、スマートフォンアプリ/Webブラウザベースの言語学習サービスです。35か国語以上の言語を学習することができ、うち英語と中国語は日本語のガイドを見ながら学習することができます。それ以外の言語は英語のガイドを使っての学習となります。

学習コンテンツは、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングのすべてがそろっています。リスニングとスピーキングはイヤホン必須+マイクへの話しかけを行う必要がありますが、電車の中など声を出せない環境の場合設問をスキップすることも可能です。

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本サービスは無料でも利用できますが、無料版だとセッションの合間に広告が表示される、解答を数回間違えるとライフが0になりセッションの始めからやりなおしになる、等の制限があります(広告はそれほど気になるものではないと思います)。月1000円程度の有料版に切り替えると、広告が非表示になる、ライフの概念がなくなる、コンテンツをダウンロードしオフラインで利用可能になる、等々の変化があります。ちなみに僕は有料版を利用していますが、お金を払った分だけ活用できているかというと分かりません…。

さてここからは、「Duolingoを使って」ドイツ語を学習してきた中で僕が感じたことを書いていきたいと思います。

メリット

1. 1セッションが短いので、空き時間に使いやすい

たぶんDuolingoを利用した全員が思うことだと思います。1セッション5分程度で終わるので、移動中等の空き時間にサクサク利用することができます。このセッションの短さにより、セッションを開始する心理的ハードルが低くなっていると思います。

2. 英語でドイツ語を勉強することができる

冒頭に書いたとおり、Duolingoでドイツ語を学ぶにあたっては英語のガイドを見ながら学習していくことになります。同時に英語も勉強している身としては、これ結構ポイント高いです。

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またこのサービスには、ユーザー同士で交流できるフォーラム機能があります。問題に回答した後、正解不正解に関わらず任意でフォーラムを開くことができ、その問題に関するユーザー同士のディスカッションを見ることができます。問題に対して思ったことや質問などをユーザーが自由に書き込むことができるようになっており、交流も活発に行われています。

そしてこのフォーラムへの投稿も、9割が英語でやりとりされています。

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英語のネイティブスピーカーも多く、また文法用語など難しめな単語が飛び交う環境ということもあり、なかなか英語の勉強にもなります。
※フォーラムへの投稿はPCからのみできるようです。

3. 連続利用日数の記録が残るため、継続意欲がわく

Duolingoを毎日連続で利用していくと、その日数が記録されていきます。単純に、この連続記録を止めたくないというだけで毎日継続するモチベーションがわきます。

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なお、学習で得られるポイントを利用して購入できる「Streak Freeze」というアイテムを使用すると、アプリを利用しなかった日も一度だけ連続利用記録が途切れないようにすることができます。上図の中央の青いS(日曜日)です。もちろん、アイテムは使用したらなくなるので再度購入する必要があります。

4. 単語はそれなりに幅広く学ぶことができる

アプリでの学習なので、やはり参考書を使った学習や人との対面での学習に比べてできることは限られます。ですが、Duolingoでカバーされている単語はそれなりに幅広いイメージを感じました。基本的な単語はある程度出てくるのではないかと思います。

少し話はそれますが、サッカー日本代表の南野選手がオーストリアのザルツブルク所属時にドイツ語でインタビューに答えている動画を字幕なしで見たのですが、だいたい言っていることを理解できました。それぐらいの語彙力、文法力はつくのではないかと思います。

ただもちろん、Duolingoで学んだ程度の語彙でドイツ語の新聞を読んだりすると撃沈します…。

デメリット

5. 連続利用記録を残すためだけの利用になってしまう

Duolingoは、何セッション行うことでその日学習したことになるか、という目標となるものを設定で変更することができます。これを最低ラインに下げると、1日1セッションの学習でその日の利用記録が残ります。

これが許されてしまうと、僕のような意志の弱い人間からすると「とりあえず連続利用記録を残すためだけに1セッションやっとこう」という状況になってしまい、これはもはや何のためにこのアプリを使っているんだろう…と悲しくなってきます(じゃあ目標を高くしろという話ですが…)。

6. Quick Pathで入力すると、たまに意図しない入力がされてしまいストレスがたまる

スマートフォンで英語を入力する機会の多い方はご存知かもしれませんが、画面のキーボード上で指を滑らせるように複数のアルファベットをなぞることで、その軌跡から単語を予測入力してもらえる機能があります。iPhoneではQuick Pathと呼ばれるようです。

Quick Pathは英語にもドイツ語にも対応しているので、Duolingo利用時はこの方法で入力しているのですが、たまに意図しない入力がされてしまい不正解となってしまいます。

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Quick Pathを使って入力完了すると…

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ええー(最後が勝手に重複入力になってる…)

それなりの長文を打った後にこうなるとげんなりですね…。早くこのバグ修正してほしい…。

ということで、今習慣にしているDuolingoを使ったドイツ語学習について書いてみました。やはりアプリということもあって手軽さがメリットになっている側面が大きいですが、言語を学習するにあたりハードルが低いということは1つのメリットであることは間違いないと思います。

#習慣にしていること #ドイツ語 #ドイツ語学習 #ドイツ語勉強法 #英語 #Duolingo

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