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自分の感覚を取り戻すことで、より自分らしく選んでいける

どうして自分の感覚が分からなかったり、
自分の好きなものがわからなくなるのでしょうか?

とあるアドバイスがあり、
素直に聞くのが大事かなと思ってそれを取り入れる。
いい方向になることもあれば、そうではない場合もある。

素直ということがなんとなくいいイメージがあるが、
素直な子=親とか大人に従順で扱いやすい、
ということで、扱いたい側の都合による判断基準だ。

いろんなことを学んでいると、
素直に受け入れたほうが良いこともあるけれど、
そうではないことも恐らくある。
すべてが当てはまるということは中々ない。
すべての人それぞれの、
その人ならではの唯一の
幸せの感じ方、
成功の仕方、
人生の追求していくこと、
などがあるので。

となると自分次第で、
自分で判断し、
必要、不必要を選び抜く、
相手や環境や社会や地球やシステムのせいにしないで、
自分にあうものを選ぶ感覚が必要になるんだろうね。

どんな感覚で選べば良いのか?
片付けのこんまりさん流で言えば、ときめくモノ。
ときめく、と言うのはとても感覚的なことだ。
好きか嫌いか、という単純な感じとはちょっと違う。
どうしても捨てられないとかあまりに慣れ親しんでいたり、
思い出が入りすぎて入れば、
それは好きとか嫌いとかという2元的なことを超えたもの、
長年連れ添った夫婦のような感覚、
長く住んだ故郷に対する思い、
思春期に何度も聞いて甘くもほろ苦さもあるような感覚。

ときめく感覚は、ある種能力のように、
ときめける力、でもあり、
長くその感覚を無視してきたりしたら、
その感度は鈍り、
その感覚を信じることができなかったり、
それを優先したりできない。

その感覚は、取り戻していくしか無い。
モノだけに限らず、
普段の習慣、
癖、
思考、
価値観、
優先順位、
セルフイメージ(自己認識)
決めつけていないか、
諦めていないか、
惰性で選んでいないか、
それらを少しずつ取り戻していくことで、
よりときめく日々を過ごせるようになっていくはずでしょう。


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