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碌山美術館 碌山館 1/100建築模型

 1958(昭和33)年開館の建物です。煉瓦の建物を作ってみたいと思ったときに真っ先に候補に思い浮かんだ建物です。昭和の建築物ですが、この建物を作ることができれば、教会建築も少しできるかなと考えました。

 いろいろとネットで検索したり、近隣の図書館でも資料を探したのですが、この建物の図面がみつかりませんでした。碌山美術館に見学に行った際に、ショップで購入した資料の中に建築前の側面図だけが掲載されていましたので、その図面と自分の歩測数値をもとにして模型を製作しました。ですので、実際の1/100にはなっていないかもしれません。

※この資料に掲載された図面を建設前の計画段階らしく、実際には西側にもう一部屋追加されていますので、自分の歩測データを頼りに製作しました。

 煉瓦の模様はレーザーでの刻印の後に色鉛筆で一つ一つ着色しています。また、ツタは市販キットを参考にして、碌山館のツタをトレース・縮小してカットしたものを貼り付けました。今回はツタが伸びているので、夏バージョンの模型になります。一方で、煉瓦造りがすべて見えている冬バージョンも製作しようかと考えています。


碌山館 南東から
碌山館 正面
碌山館 北東から
碌山館 北西から

この作品は6月18日からの個展に展示します。
しばらくはこのような感じで展示予定の作品を紹介します。
是非、期間中に足を運んでいただければと思います。

タイトル「やっぱり擬洋風建築が好き! 〜独学で建築模型を作ってみた〜」
開催期間 6/18(火)〜6/30(日) 
会場   長野市長野東町165-3 ちょっ蔵おいらい館
開館時間 9時〜17時、期間中の休館日は6/24(月)です。
在室予定 初日(6/18)は午前中に展示作業の後閉館まで在室。
     6/23(日)は一日在室予定。
     最終日(6/30)は朝から在室し、15時に撤収を予定しています。

作品としては明治の擬洋風建築や洋館、大正の駅舎などを展示いたします。

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