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キーワード至上主義のトレンドブログに心が折れる

前回からのつづきです

季節イベントの記事を量産する
トレンドブログに苦痛を感じた理由は
他にもありました。

私と同じように、
多くの人がアフィリエイト市場に
参入しだしたことによって
ライバルが増えたことが大きい。

季節イベントの記事を量産する手法は
『インフォトップ』で販売され、
初心者に人気のある教材でした。

高額塾を運営していた彼自身も
この教材を購入して成果が出たので、
教材を私たちにアフィリエイトして販売し
教材の内容を元にして、コンサルをして
いました。

彼と同じように
「ブログを使って収入を得る方法」
と煽って集客し、教材を使ってコンサルを
していた自称成功者は多かった。

実際に教材を購入した人がこの手法を用いて
大量に記事を投入したらどうなるのか?

例えば、「バレンタイン・チョコ手作り」
といったキーワードで記事を書いたとします。

教材で教わった手法でキーワードを選定して
ブログを書いていくので、ちょっと表現が
違うといったことやどこかで見たような
状況に陥ってしまう。

同じ手法を用いているので、どんなに工夫しても
内容が似通ってしまうのは致し方無いことです。

その結果、似通ったブログが掃いて捨てるほど
市場に出回るといった状況。

そうしますと、サイト自体に力がない場合
いくら記事を書いても埋没してしまうという
ことになってしまいます。

そのことから、差別化をはかるために
「自分の個性を存分に生かしてブログを
書いてください!」と勧められます。

要は人のモノマネで記事を書くのではなく
独自性を出すことで、自分の個性が出れば
ブログが強くなるという考え。

言っていることはわかるのですが、
如何せん素人なので、中々思うように
上手はくいきません。

独自性を出すにしても、花火大会や
ハロウィンといったイベントごとが
全く興味がないので、当然その思いは
ブログにも反映されます。

どんなに取り繕って楽しさをアピールしても
嫌々書いているので、ワクワク感がない。

なので、記事を添削してもらう度、
ダメだしをされる始末。

彼は時流に乗って運よく稼いだに過ぎないので
大した実績がなく、人に寄り添って教える
といった資質に欠けていた。

「僕はスパルタ式で指導します」と言って
マウントを取る姿勢に違和感を持ちます。

高額のお金を払って、自ら苦行をしている
ようなものです。

相性が合わない環境に見切りをつける
ことにします。

              (つづく)













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