【世界で最も貧しい国ケニア】⑳スラムにある日本人が建てた奇跡の学校
あらすじ
ついに世界最大のスラム街キベラスラムに潜入したラッキータウン!!
このスラムで日本人が建てた学校マゴソスクール。
果たしてラッキータウンの笑いは通用するのだろうか!?
前回の記事はこちら
本編
少し路地の様な狭い道を越えた先にマゴソスクールが突然現れた。
ここは200万人の住むスラム。
そこに日本人の女性早川千晶さんとこのスラムで育った女性リリアンが建てた
希望の学校がマゴソスクールだ。
中に入ると、
子供!!子供!!子供!!
これはもう、一言で表すとド迫力。
そして600人の全校生徒全員での歓迎。
ありがとう!!
矢継ぎ早に学校の中を見学する事に…
給食を作る所や
カンガー(ケニアの日差しを避ける為のスカーフ)を作る作業所
教室。
とても立派で劣悪な環境ではなかった。
そして何故、学校なのに作業所があるかというと
本質的な自立出来るシステムを作る為だそうだ。
募金や支援を求めるだけでなく
「仕事」
を作る事によって【生み出す】事を行っているようだ。
大方施設を見た後は
子供達が出し物をしてくれた。
リリアン曰く
)色んな問題やトラウマを抱えた子供達を癒す為には、寄り添う事。そして、音楽をする事。音楽は言葉を発さなくても分かり合えるから…
だそうだ。
このマゴソスクールは学校対抗のコンクールなどで何度も賞をとっている。
演奏し、歌ってる子供達はとても楽しそうだった。
とここで、千晶さんから
)それでは日本からもお返しに感謝を込めて出し物をやりまーす!
ラッキータウン!!宜しく!!
くううううううう!!!!
こんな経験人生で何回出来るのだろうか!?笑
わくわくしながらパープルがいつもの様に
パ)世界一幸福な都市の
俺)ラッキー
パ)タウン
パ俺)です、宜しくお願いします!!
そして始まった言葉の壁を超えたネタ笑
一応千晶さんには通訳を頼んでいたのだが、何故かジュンバラワトトの時とは違い
通訳をしてくれなかった。
いや、何でせめてもの通訳をしてくれなかったんだ!?
と後で聞いたら
)私が通訳したら、ラッキータウンが笑わせた事にならないじゃない!?
ううううううん!!
この人、プロフェッショナル!!
正真正銘ラッキータウン一貫でやり通したネタ。
気づけば、なんでか分からんけど
ダンスバトルになっていた!?笑
も、どういう事よ!?
どういう事なんだよ!?笑笑笑
まっじで、人生で最高の瞬間だった。(三ヶ月に一回は更新されてる笑)
予期せぬダンスバトルは終わり
最後にリリアンから、とても大事なお話を聞いた。
【↑リリアン】
リリアンは自分が19歳で両親が死に
きょうだい達の一番上のお姉さんだったので
このスラムできょうだい達を育て
勉強を教えた事がこのマゴソスクールの始まりだそうだ。
リリアン曰く
)ここでは勉強をする事が人生を切り開く唯一のチャンス。
最近ではマゴソから日本の大学に留学生として行く事になった子もいるのよ。
との事だった。
千晶さんとリリアンがどれだけ大変で凄い事をしてきたのか
身に染みて分かった気がした。
最後にマゴソスクールの前で写真を撮り
リリアンに別れを告げた。
本当にありがとう。
それから実際にスラムに住んでいる人たちのお宅訪問をしに行ったんだけど
とても濃い体験だったので、次の記事にします。
では、ハクナマタタ~
より多くの人の話を聞き文章化していきたいと思っております。 取材に際しかかる費用があるので 是非、サポートしていただけると嬉しいです。 絶対に1+1は0にはならないと思っておりますので よろしくお願いします。