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①突然の電話【世界で最も貧しい国ケニア】

バイトが終わり日用品を買いに100均に買い物に行った時

電話がかかってきた。

電話の主はランボーさん(イカ砂漠を一緒に走ったメンバー)だった。

ランボ)ヤバイよ!!ケンシロウやばいよ!!

俺)何がヤバイでんすか?

ランボ)ケニアがヤバイよ~

俺)どうヤバイんですか!?

ランボ)とにかくケニアに行こう!!

俺)え!?!?

ランボ)あ、今まで行った国の中で一番死が近い国だったけど大丈夫だから。

!?

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ランボーさんの話はとにかくヤバイと凄いが多かったけど要約するとこうだった。

ケニアで人間国宝に認定されているマテラ長老という人がいて、そのマテラ長老が儀式をするので見に行こうというものだ。

このマテラ長老とは先祖代々シャーマンをしている家系で今回の儀式でも不思議な事が起こるから

来なよ!!

というのがランボーさんが俺達ラッキータウンを誘った理由のようだ。

ちなみにシャーマンとは呪術師の事で日本で言うところの東北のイタコや沖縄のユタのような存在だ。

突然なじみのない単語がいっぱい出てきて、頭もこんがらがった・・・

とゆか、今まで色んな国にあーすガイドとして行っているランボーさんが

一番死が近い国

って事は相当危険な国なんじゃないか・・・

そして、今回のケニアではマテラ長老の儀式を見に行くだけではなく

世界最大のスラム

「キベラスラム」

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にも行くらしい・・・

いや、

え、

なんで?

だけど、僕はランボーさんのこの一言で行く事を決意した。

その一言とは、

ランボー)わくわくと恐れが来たらGOだよ!!

う~ん、まさに今の自分の心の中を表した言葉だ笑

こうして僕らラッキータウンはケニアへと旅立ったのだ。


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