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【世界で最も貧しい国ケニア】⑯ハクナマタタ

あらすじ

ケニアにて、シャーマンの旅は終わり
これから200万人の住むキベラスラムへと向かうラッキータウン。
途中で動物たちと触れ合ったのもつかの間

ハクナマタタという言葉の意味を知る事になる。
前回の記事はこちら

本編

キリンや象に触れ合った後はお昼をそれぞれで食べる事に。

せっかくのケニアなので俺はケンタッキーを食べた笑

ケンたっき


日本の味に近くて美味しい!!
おすすめです笑

そして、
ケニアのカルチャーセンターへ。
ここではケニアの様々な部族の
踊りを見学する事が出来る。

文化センター

文化センター2

文化センター3

うーん…
散々本場の儀式で踊りを見ていたので何かものたりなかった笑
というか本場の方が伝統的な衣服を着ない事を知っているので変な感じ笑

そして夕ご飯は焼き肉屋さんに。

リャマチョマというケニアの名物料理を食べた。
そこではガイドの千晶さんに明日のキベラスラムでの注意点を聞いた。

キベラスラムでは歩きやすい格好とヒラヒラしない服がいいという事で、
なぜかというとトタン屋根などに服がひっかかるのと、

キベラの人たちにとって外国人はほとんど見た事がないので肌の露出は刺激が強すぎるらしい。

もちろん日本人だけで行くと絶対殺されるので武装警官を二人雇ってキベラの中に入るという事だ。

あ、以外にもキベラの子供達にはスマホのスクリーンを見せないようにとも言われた。
普段の生活にない物なので、これも刺激的だからだ。

夕食には永松真紀さんも来ており
マキさんはマサイ族の第2夫人になった日本人の女性だ。

20年ほど前からケニアに来ており

色んな事を話してもらった。
その中でも面白いのが


昔はマサイ族が武器としてのやりを持ってマタトゥー(バス)に乗っていたんだが、

禁止され最終的には「武器」の持ち込みは完全に禁止されたのだとか。

で、も、
自分の口に入るサイズの棒ならOKらしい。

いや、どういう基準!?笑

やっぱりこの辺がケニアなんだろう?笑

ご飯を食べた後はそれぞれが自分で予約しているホテルへ。

俺とパープル、ランボーさんに、まことさんはエアビーで予約している所に

このツアーで移動に使っている車で送ってくれる事になった。

だが、こっからが悲劇の始まり・・・
車で3分の所だったが電話をするとオーバーブッキングと言われ・・・
代わりに他の家を準備してもらいそこにまた車で移動している途中でそこもオーバーブッキングと言われる。

雨も降ってきた。

さらに、千晶さんから電話がかかってきて

もう、ドライバーとの契約時間は過ぎているので今すぐ

車から降りて自分たちでなんとかしなさいという事だった。

いや、そんな無慈悲な!!

千晶さんからの電話を切ると、エアビーの管理人から電話がかかってきた。

どうやら新しく手配してくれたらしい。

果たして本当に今度こそオーバーブッキングではないのだろうか?

とゆうか、もう車から降りなくてはいけない。

こんな夜遅く、ケニアの何度も殺されると聞かされた夜道を雨の中歩かなくてはならない・・・

本気?

みんなが暗い雰囲気になった瞬間

ドライバーさんが

ハクナマタタ~

と言った。

え?と思った瞬間、なんと管理人が道の真ん中に立っていてこちらに手を振るのが見えた。

おっしゃああああ!!!

みんなのテンションが一気にあがった!!

ハクナマタタとは、スワヒリ語で

大丈夫、なんとかなるさ

という意味だ。

俺は、この言葉が大好きになった。

ドライバーさんに多めのチップを払いエアビーの家に着くと高級だった!!

くつろぎ

いえーい!!これで一泊2500円は安い!!ふぉおおおおお!!!

とゆか安全と水が確保されてる事の有難さと、雨風をしのげる大切さが身に沁みた…

今日はこれにて寝る事に・・・

明日は待ちにまった?キベラスラム!!

一番のデンジャラスゾーンでラッキータウンはネタをします!!笑

ご期待下さい!!

より多くの人の話を聞き文章化していきたいと思っております。 取材に際しかかる費用があるので 是非、サポートしていただけると嬉しいです。 絶対に1+1は0にはならないと思っておりますので よろしくお願いします。