財布を落とした友達がとった驚きの行動

どうしても砂漠250㎞マラソンに出場したくて
お金が必要でクラウドファンディングをしてた時の話なんだけど
クラウドファンディングの最終日に会った友達がね、

友）ごめんケンシロウ…昨日財布落として今月のお金全部抜かれたんだ…だから応援は出来るけど支援は出来ない。

と言ってきた。

俺）謝らんどってや笑、気持ちだけで充分とよ笑

と俺は返した。

この言葉は本当だし見栄だ。

本当に気持ちが一番大事で、それが嬉しい。
でもお金は必要…充分な程は集まってなかった。

そして
クラウドファンディング最終日

俺らの想いが伝わって
皆んなの気持ちが、どんどんどんどん、どんどんどんどん

集まって来た。

毎日会う友達
10年以上の付き合いの友達
最近子供が産まれた友達
これから結婚する友達
全く連絡してなかったのに今回の件で頼った友達

最近は便利なもんで
相手の近況なんて喋んなくても分かる。
当然、大変な思いをしとる友達もおった。

だけど支援を…お金を…くれた。
想いを預けてくれた。

その中で、前の日に財布を落として今月の生活費がない友達も

支援してくれとった。

まっじでビックリした。

俺はその友達にすぐに電話をかけた。

俺）お前！！なんしようとや！！大変やっちゃろうもん！！笑

すると友達は…

友）まぁ、カードを使えば何とか笑。ただ、ケンシロウと一生の友達になれるならここで助けるのがいいんじゃないかと思って笑

俺は涙が出た。何と言っていいか…
本当に、本当に、分からなかった。
でも、こういう時はこの言葉しかない。

俺）愛してる。お前は俺の宝物や。一生友達やし、お前が何をしてもどう間違っても俺だけはお前の味方やけん安心しろ。

友）うん。ありがとう。

愛してる、宝物、味方
俺が親父と母親に毎日言われて来た言葉やった。

俺は自分に子供がいないけど、思える相手はたくさんいるし言える相手もたくさんいる。
ありがとう。

お陰様でクラウドファンディングの
支援総額は111万円になりました。

一番大事にしている想い
と
必要な分のお金が集まりました。

みんなあの時は、ありがとうございます。

そしてなんと、三年後の今日続きが始まりました！！

是非ごらんください。